読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

『原爆』投下から「71年」 この少年は誰?

【NHKニュースウオッチ9】 392国防史・事情・軍事史・事情 539原子力工学 219九州地方・琉球地方 319外交・国際問題

2016/06/13(月)<『原爆』投下から「71年」 この少年は誰?>
【NHKニュースウオッチ9】 http://www9.nhk.or.jp/nw9/

www9.nhk.or.jp


*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。


╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏┓  <『原爆』投下から「71年」 この少年は誰?>
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


    “『原爆』の恐ろしさ”を象徴する一枚の写真をご覧頂きます。


     【撮影】山端庸介氏

    “黒焦げとなった少年”として知られている写真。


   【長崎】に『原爆』が投下された翌日、爆心地付近で撮影されたもの。

    この少年の身元は「71年間」分かっていなかったが、
    長崎市平和団体の調査で「少年が誰なのか、可能性が高い人」が判った。

 

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 “黒焦げとなった少年”
┣■『原爆』投下「71年後」の事実


 ◆「写真の少年は兄」


  今日2016年6月13日

  長崎県長崎市
 【長崎原爆資料館】NAGASAKI ATOMIC BOMB MUSEUM
           長崎原子爆弾炸資料館

www.asahi.com

 ・写真“黒焦げとなった少年”の調査結果が明らかとされた。

  「どなたもやはり目を覆いたくなるような痛々しさを、
   この写真に感じていらっしゃって、
   この方の遺族が判ろうなんて、誰も思っていない。

   それがまあ70年目にしてこう判った- 」


  1945年8月9日午前11時2分
 ・【長崎】に原爆が投下された翌日
  1945年8月10日、爆心地付近で撮影されたこの写真は
          全身が焼かれ、息堪えた少年が写っている。

  この写真の少年は当時13歳、中学1年生だった谷﨑昭治さんである
  可能性が高いことが判った。

  ◇西川美代子さん 谷﨑昭治さんの妹
   本当もう、感謝で一杯でございます。*一礼*

  ◇山口ケイさん  谷﨑昭治さんの妹


  この二人の妹が戦後71年の時を経て、新たな事実に近付くキッカケとなった-


  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 【長崎原爆資料館】NAGASAKI ATOMIC BOMB MUSEUM

nagasakipeace.jp


  館内にも写真“黒焦げとなった少年”が展示されている。
         爆心地より南へ約700mの岩川町。
         爆風で吹き飛ばされたものとみえ、裸になっている。

        ※右手は熱風で息苦しかったのか喉を押えるようにしており、
         また両足首が強く内側に曲がっているのが見ていて痛々しい。
         物が飛んで身体の一部が押し引かれたような跡も見られる・・・
                                  *合掌*

 ・二人の妹さんも実際にここで観たことがあるが、
  その時は「実の兄」だとは気が付かなかったという。


  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 Q.なぜ姉妹は写真“黒焦げとなった少年”が「兄ではないか」と気付いたのか?

 A.
  ・姉妹は去年2015年7月
  【長崎市】で開かれた
  『被爆70年 ナガサキ原爆写真展』を訪れ、
   大きく引き伸ばされた“あの少年の写真”を間近で見ることができた。

   その時、
  ◇山口ケイさん  谷﨑昭治さんの妹    ◇西川美代子さん 谷﨑昭治さんの妹
   ビビってきました。(苦笑)        ビビって !! *手を合わせる*

   ここら辺のなんか顔、          ここら辺
   どちらかと言えば顔の全体ですよね。

   優しい面影が残っているなぁと思ってね。 ・・・


  ・“いつも優しかった”兄の谷﨑昭治さん。
   全身を焼かれた少年の写真に“その面影”を見たという。


  ・仏壇には“黒焦げとなった少年”の写真が一緒に備えられていた。

  ◇谷﨑昭治さん 兄
   当時、爆心地に近い下宿で生活していた。
   どこで、どう亡くなったのか分からず、70年の月日が過ぎていた-

  ◇山口ケイさん  谷﨑昭治さんの妹    ◇西川美代子さん 谷﨑昭治さんの妹
   仏壇に手を合わせて祈り・報告する妹二人。感極まり美代子さんの方は泣き声も

                      「父ちゃん、母ちゃん」と言いながら
                       死んだかなあと思って・・・ (涙)
   その時間はなかったかな。(悲)      そうかもしれない。なかっただろうね

                       70年間も見つけてあげられなくて
                       ゴメンね。。。

  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  『被爆70年 ナガサキ原爆写真展』を開いた
  ◇深掘好敏さん
   長崎市平和団体で、原爆写真の収集と分析を行っている。

  ・会場で姉妹から「写真が兄に似ている」と声を掛けられたという。

長崎新聞ホームページ:【ピースサイト 関連企画】原爆を伝える ナガサキ写真展・1 (7月14日)

長崎新聞ホームページ:【ピースサイト 関連企画】原爆を伝える ナガサキ写真展・2 (7月15日)

長崎新聞ホームページ:【ピースサイト 関連企画】原爆を伝える ナガサキ写真展・3 (7月16日)

長崎新聞ホームページ:【ピースサイト 関連企画】原爆を伝える ナガサキ写真展・4 (7月17日)

長崎新聞ホームページ:【ピースサイト 関連企画】原爆を伝える ナガサキ写真展・5完 (7月18日)

70年目の夏 東京で写真展 ヒロシマ・ナガサキ 直後の60点 | ヒロシマ平和メディアセンター


  【長崎平和推進協会】写真資料調査部会
  ◇深掘好敏 部会長
   ビックリしましたねぇ。いや!ビックリって言うか、それが信じられなかった。
   この焼け焦げで黒くなった子供が、70年経ってね、肉親が現れるっていうことは
   考えられなかった。


  “少年は姉妹の兄なのか”?

   法医学の専門家に鑑定を依頼した。

   2015年12月3日
  『鑑定依頼書』

   九州大学大学院 池田典昭様   (公財)長崎平和推進協会写真資料調査部会
                               部会長 深掘好敏

    長崎原爆に関する調査研究に必要があるため、次の事案について、鑑定
   を依頼します。


   鑑定事項

   1.原爆投下後の1945年8月10日の長崎に山端庸介氏が撮影した写真と、
     依頼人である西川美代子さんから提供を受けた西川さんの兄の谷﨑昭治さん
     の写真(2枚)が同一人であるかについて、鑑定を依頼します。


   提出資料

   1.写真3枚
     ・山端庸介氏撮影の「黒こげの少年」の写真
     ・西川さん提供の家族写真(昭和17年撮影) ※谷﨑昭治さん当時10歳
     ・谷﨑さんが在籍していた旧制瓊浦中学校の集合写真
                (昭和20年春撮影と見られる)


 → [鑑定]

   第1項 原爆投下後の1945年8月10日の長崎に山端庸介氏が撮影した写真と依頼人
       である西川美代子さんから提供を受けた西川さんの兄の谷﨑昭治さんの
       写真(2枚)が同一人であるか

    両写真の人物は、同一人の可能性がある。

                                   以 上

   平成28年1月28日

                         九州大学大学院 教授
                         医学博士 医師
                               池田典昭


  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 Q.「同一人の可能性がある」。何が決め手となったのか ??

 A.
   写真を鑑定した
  ◇池田典昭 教授 九州大学大学院 法医学教室
   現場にいたという蓋然性というか、そこで被害を受けたんだと。
   目の形状・鼻の形状・口唇の形状等が同じ人として矛盾しないと。

   ※他にも顔の輪郭(アゴの形状)なども調べられている。

   家族が持参したお兄さんと称する人の顔写真にある人物が
  「同一人の可能性がある」という風に鑑定しました。


  ・その鑑定結果を知った時、

www.peace-wing-n.or.jp

  【長崎平和推進協会】写真資料調査部会
  ◇深掘好敏 部会長
   安心しましたね。ハイ!
   この少年と遺族がね、70年目ぶりに対面できたということがですね、*感極まる*
   あのぉ・・・


  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ◆『原爆』投下から71年(1945年 → 2016年)


 ・今も尚、身元の分からない遺骨は【長崎】だけで「約9,000人」にも上る。


  今年2016年5月27日
 『アメリカの現職の大統領による被爆地【広島】の訪問』

  オバマ大統領が被爆地・広島を歴史的訪問 | nippon.com

www.mofa.go.jp

  ◇バラク・オバマ 米大統領
   アメリカを含む核兵器保有国は“恐怖の論理”から脱する勇気を持ち、
  “核兵器のない世界”を追及しなければならない。

   T.H.Barack Obama
   President of the United States of America

www.youtube.com

www.huffingtonpost.jp


 ・しかし「『核兵器』は廃絶への道のり」は未だに遠いまま・・・


  2016年6月13日
 【オーストリア・ウィーン】
 『CTBT閣僚級会合』
  『核実験』を全面的に禁じる『包括的核実験禁止条約』の閣僚級の会合が開かれたが
  核大国の米国・中国など8ヵ国が条約を批准せず、未だに発効していない。

  CTBT署名20年、閣僚級会合 日本、発効を「主導」|高知新聞

japanese.yonhapnews.co.kr


 【ストックホルム国際平和研究所
  HP上にて「世界の核兵器に関する調査結果」を発表。
        Estimate of global nuclear weapons in January 2016

          ※1点=10 nuclear warheads(核弾頭)

   Russia 729点
   USA 700点
   France  30点
   Chaina  26点
   UK  22点
   Pakistan  12点
   India  11点
   Israel   8点
   North korea  1点


 ・世界で保有されている『核弾頭』の減り方は遅く、
  「核軍縮の進展」に悲観的な見方を示した。

jcc.jp

www.garbagenews.net


 ・今回兄と見られる写真が見つかった姉妹二人。

  写真“黒焦げとなった少年”から“強いメッセージ”を感じている。

  ◇山口ケイさん  谷﨑昭治さんの妹    ◇西川美代子さん 谷﨑昭治さんの妹
  (写真の兄は) かもしれない。     「止めてー」と言っているのかも-
          ね。*頷く*        大きな口を開けて

          うん、核兵器とかね。  「もう戦争は嫌だー」言うてね。ウン。


  ◇西川美代子さん 谷﨑昭治さんの妹
   これを見て“核兵器の恐ろしさ”を知って欲しいですね・・・
   で、早く、核兵器を無くす・絶対無くして欲しいですね。・・・ *静かに頷く*

 

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗■スタジオにて


 ◆原爆投下から71年 “核なき世界”実現は・・・


  ◇鈴木奈穂子 キャスター
   妹さんが「会えて良かった」と仰っていましたけれど、
   兄さんとの再会に実に70年以上掛かってしまったということですよね。

   そしてですね、今も「身元が判らない」などの理由で
   引き取り手が見つからない遺骨は、【長崎市】で 約 9,000人、
                   【広島市】で 約70,000人に上ります。

   今もこれだけの数の人が「家族の元に帰っていない」ということですよね。
   この事実こそが“核兵器の恐ろしさ”を物語っているように感じますねぇ・・・ 。


  ◇河野憲治 キャスター
   そうですね。その「核兵器の廃絶」に向けてなんですが、
   オバマ大統領がね、先日【広島】を訪問した時に、
   再び「核廃絶の理想」を掲げはしたものの、やはり具体性に欠けてた部分は
   ありましたよね。

   ただこれについてホワイトハウスの高官はね、オバマ大統領の残る任期の間に
  「廃絶のためにあらゆる方策を検討すると約束する」と述べているんですよね。

   ですからこの具体的に・どのような取り組みを打ち出してくるのか。
   関心を持って見守りたいと思います。

 

 

◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

┣・まずは被害者遺族の方々へ、実名を掲載してしまうことをお許し下さい。<(_ _)>
  仮名でなくて「これが事実である」ことを強く認識する上で、TV同様に実名にて
  掲載させて頂きました。本件に関しましても、メモ取り・文字起こし作業をしながら
  私も涙を流してしまいました。克明に状況分析する性格なもので、推測している内に
  堪えられなくなりました。(悲)

┣・「70年をの時も経て」事実が明らかとなったわけですが、そのキッカケが拡大して
  より接見できたことにあるという、アナログ的な行動であることに正直、

  「まだまだ状況把握ができていないのではないか、この日本という国は」と思って
  しまいましたね。『個人情報保護』という新たな壁も築いてしまい、またそうした
  壁の間の見えない所で『自治会の不参加』や『盗聴法改正案』『地方公務員法改正』
  なども行われてしまいました。個々の繋がりが希薄となった社会で、突然このような
  あくどい輩に絡まれた時、誰が守ってくれるでしょうか? ちょっと考えてみますと
  コレって非情に怖いことだと思いませんか ??


┗・【戦争関連の資料館】など、日本人であるならば一度は己の意思の元で訪れて欲しい
  私は鹿児島県の【知覧】、広島県の【平和公園】、東京の【靖国&皇居周辺】などを
  己の足で訪れましたが、やはり考えさせられましたね。カップルならばこれから結婚
  しようと思うのであれば、一緒に訪れてみるといいですよ。そこでどのような態度を
  パートナーが示すかで将来の家庭像もリアルさが増すはずです(苦笑) 普通は涙ぐむ
  はずですけどね。でなければシッカリとした意見を述べられるとか。そうした判別も
  我々の先達者は教えてくれると思いますよ。ハイ。 右翼じゃないよ、私は。(^^ゞ

www.chiran-tokkou.jp

 広島平和記念資料館

www.umaihiroshima.net

 全国の戦争遺跡・博物館・記念館など