「78円の命」その衝撃 少女の“思い”を拡散へ
2016/04/13(水)<「78円の命」その衝撃 少女の“思い”を拡散へ>
【news every.】 http://www.ntv.co.jp/every/index.html
*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
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┏┓明日へのキボウ <「78円の命」その衝撃 少女の“思い”を拡散へ>
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愛知県に住む女の子が「捨て猫」について書いた作文が反響を呼んでいる
「78円の命」という作文に
心を動かされ、立ち上がったプロジェクトを取材した
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【愛知県豊橋市】在住の
◇女子高生(15)
小学6年生の夏休みに、近所の黒猫について作文を書いた。
・本人が自身の「作文」を朗読してくれた-
近所に捨てネコがいる。
そのネコは目がくりっとしていて、
しっぽがくるっと曲がっている真っ黒なネコだったので
『魔女の宅急便』から“キキ”と勝手に名付けてかわいがった。
・作文には「捨て猫“キキ”との交流」が書かれていた。
子ネコだったキキも2年たった頃にうれしい出来事があった。
赤ちゃんを産んだのだ。
・“キキ”に子ネコが産まれたことを素直に喜んだ彼女。
しかし・・・
ある日、突然子ネコの姿が見えなくなった。
そこで(近所の人に)尋ねてみると「○○センターに連れて行ったよ」と
うつむきながら言った。
・彼女はその時「どこかで子ネコは幸せに暮らせるんだろう」と思ったという。
次の日、学校でこのことを友達に話したら
「保健所だろう?それ殺されちゃうよ」と言われた。
殺されるという言葉が妙に心に引っかかり、
授業中も保健所の事で頭がいっぱいだった。
◇女子高生(15)
ネコが赤ちゃんを産んで、それでかわいがっていたのに、
その赤ちゃん達が急にいなくなってしまったことがキッカケで
そのことについて調べました-
※いかにも純情そうな受け答えをする女性。
優しいご家庭で育てられたことが伺える。
『保健所』で検索すると、そこには
想像もできない残酷なことが載っていた。
10匹単位で小さな穴に押し込められ、
二酸化炭素が送り込まれる。
数分もがき・苦しみ・死んだ後は
ゴミのようにすぐに焼かれてしまうのだ。
動物の処分1匹に付き「78円」。
動物の命の価値がたったの「78円」でしかないように思えて
胸が張り裂けそうになった。
二酸化炭素による殺処分 | 犬や猫は使い捨てじゃない。犬猫の問題。
私が見た“殺処分”の現場 - 児玉小枝 | アニマルレフュジ関西
統計資料 「犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況」 [動物の愛護と適切な管理]
・捨て猫が「殺処分」される現実を綴った
彼女の『78円の命』というタイトルの作文。
この作文が【愛知県豊橋市】の『話し方コンテスト』で最優秀賞を受賞。
豊橋市小中学生が対象。
小学6年生の時に受賞した。
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2016年1月下旬
【愛知県豊橋市】
彼女の作文がインターネットなどで東京の若者の目に止まり
「命の大切さを伝える」プロジェクトが動き出した。
・その中心となったのは【出版業界】や【広告業界】などで働く人達。
◇78円の命のプロジェクトメンバー 女性
やっぱりあの『タイトル』が一番こう刺さるなと思っていて
1匹に付き「78円」で殺処分されているっていう
金額までは知らない人って結構多いと思うんですよ。
やっぱりあの一文が、衝撃的だなと思って-
『78円の命のプロジェクトメンバー』GREEN FUNDING by T-SITE
インターネット上で資金を募るクラウドファンディングを立ち上げた。
集めた資金で「ポスター」や「絵本」を作り、全国に配布しようという。
・今年2016年1月下旬、メンバー達は豊橋市を訪れ、彼女を撮影。
殺処分の現状を知るために『保健所』や『動物管理センター』に足を運んだ。
そこには悲しそうな瞳で新たな飼い主を探す犬の姿も-
柵に寄りかかり、後ろの二本脚で立って盛んに尻尾を
振って大きな瞳を潤ませて、確かに情に訴え掛けていた
心なしかやせ細っているようにも見える。
・「78円」で殺処分されるかもしれない“命の重さ”。
◇78円の命のプロジェクトメンバー 男性
あの「今日明日でどうにかなる」ことではないと思うんですね。
もしペットと一緒に暮らす・動物と一緒に暮らす時になったら、
責任を持って暮らしていって、一緒にその人生を歩んでいくように感じで
していけたらなと思っています。ハイ。
・彼女は猫が殺処分されている現状を知り「生き物を飼うことの難しさ」を学んだ。
命を守るのは私が考えているほど簡単なことではない。
かわいいと思うだけでは動物を育てられない。
生き物を飼うということは、1つの命にきちんと責任を持つことだ。
・そしてこう結んだ-
今も近所には何匹かの捨てネコがいる。
私はこのネコたちをかわいがってもいいのかどうか、ずっと悩んでいる。
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┗■スタジオにて
明日へのキボウ
◆Think.
・今日のThink.は「命の重さ」。
Q.動物を飼う「責任」。「命の重み」とは何?
◇小山慶一郎 キャスター(NEWS)
殺処分される値段というのは僕も知りませんでしたが
「1匹78円」=「命の金額」ではないと感じました。
実はあの捨て猫を私も飼っていまして、もう18年にもなるんですけど
飼おうとした時に母親から
「飼える責任はあるのか?」と言われたことがありました。
彼女も最後に書いていたように「可愛がってもいいのか迷う」というのは
動物を飼う責任を知ったことで感じられる言葉だと思いますね。
◇中島芽生 キャスター
この『78円の命』プロジェクトは今月2016年4月末まで募金を受付けていて
そのお金を使って、命を考える「絵本」や「ポスター」などの作成に使うという
ことです。
以上、明日へのキボウでした。*ペコリ*
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┣・確かにインパクトを受ける『タイトル』一文だと思います。それでメモした次第
ですが、それ以上にそのプロジェクトメンバーの「容姿」に強いインパクトを私は
受けました。いやー最近の【出版・広告】業界も変わったわ。それとも彼ら彼女らは
比較的アウトローに属するのかな? これまでの既存に囚われないという。(笑)
純情そうな女子高生もパッと見、ビビったのではないかと私は思います。(苦笑)
┣・まあ私も現在無職でお金が無くて「スポーツ刈り」で、年3,4回の散髪で済ませる
など“だらしない”格好を普段からしていて偉そうに言えないのですが、ちょっとね
パッと見“怖い”印象をこのプロジェクトメンバーからは受けたので、一応メモに
残しておきます。話を聞く限りでは非常に志の高そうな面々のようでしたけれど、
それはその『78円の命のプロジェクトメンバー』GREEN FUNDING by T-SITE での
成果をみて判断を下したいと思います。
┣・偉そうなことを申し上げて大変失礼なのですが、この手の集いは結構あるのでね。
そしてポシャっている所も多いし。「命」と商売を強く結びつけてはいけません。
┣・例えば【競馬】でいうと、生涯全敗“勝てない馬”で一躍有名になったハルウララ号
などは「おうちに帰ろう」で競馬界ではその名を知られた女性がおられたのですが
彼女が晩年に取った行動は“勝てない競走馬”ハルウララ号を馬主から譲り受け
グッズ販売などを展開。また競馬書籍界では巨匠と言われた年老いた御仁も取り込み
さらなるブームを煽り立てようと企てます。まあ私が見た限りではこれがかえって
仇となって周囲の信頼を著しく失い、異常な盛り上がりを見せていたブームの終焉を
早める結果に。ブームに乗っかって収録された『映画』も版権問題で上映できずに
“お蔵行き”になったことで知られている方も多いのではないかと思われます。
この映画で華々しい新人デビューを飾るはずだった有望な若手女優さんは、映画の
宣伝ポスターに載るところか、予想に反した宣伝をする立場に追いやられてしまい
ました。(悲) 【芸能界】が“一か八か”の勝負の場であることを痛感させられます
そして、私がとある馬産地で直接聞いた話では、現役を引退したハルウララ号ですが
引退後も観光を目的とした売り込みを彼女らは画策していたようで、持ち掛けられた
その金額はなんと「1億円」だったそうです。(驚)というか(呆)ますでしょ ??
「おうちに帰ろう」などと謳った、見た目もソコソコの女性が取った行動の末路。
怖いですねー、恐ろしいですねー。ここでも「お金」に惑わされてますねー。
「命」を「お金」の道具にしては決していけません!