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“ワケあり清掃” 一人暮らし女性『ゴミ屋敷』/核家族化『遺品整理』/意外な「孤独死」

2016/04/12(火)<“ワケあり清掃” 一人暮らし女性『ゴミ屋敷』状態の理由 他>
ワイド!スクランブル】 http://www.tv-asahi.co.jp/scramble/

 ワイド!スクランブル|テレビ朝日


*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。


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┏┓特集  <“ワケあり清掃” 一人暮らし女性『ゴミ屋敷』状態の理由 他>
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        ワケあり・遺品整理などを行う清掃会社に密着!

            今、依頼が増えているという

            世相を切り取るような出来事


        夫の暴力で離婚した女性の家は“ゴミ屋敷”だった

        遺品整理を依頼した女性が意外な事の真相を語り出す

 

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  “ワケあり清掃”の現場
┣■「孤独死」「家庭内暴力」の爪痕


 ・近年、清掃整理を行う業者への依頼が急増している。

  そしてその多くは“ワケあり”のものだという-

  ◇清掃整理を依頼した 女性(56)
   母と父は私が18歳の時に再婚したので、父とは血の繋がりはありません。


 ・その裏に潜んでいたのは、依頼者家族の“人間模様”。

  ◇清掃整理を依頼した 女性(62)
   主人とは「暴力」を振るうので別れたんです。
   眠れなくなったのがキッカケで「もう離婚しなきゃダメだな」と思って-

  ◇清掃会社【エクシア】従業員の男性 30代後半
   「孤独死」が一番多いです。
   2,3年で件数が・・・ ハイ、圧倒的に問合せも多くなりました。。。


 ・夫の「暴力」によるトラブルや「孤独死」による遺品整理

  さらに、

  ◇清掃整理を依頼した 女性(53)
   母が2年前に亡くなって、で、いろいろ残っているのは
   やっぱり両親が亡くなった後、ずっと触れなくて・・・


 ・“ワケあり清掃”の現場に密着

  そこはまさに現在社会の“縮図”だった!

  ◇清掃会社【エクシア】従業員の男性 30代後半
   どちらかがお亡くなりになって、まあその方が通報されてっというパターンは
   ありますけれども、「二人同時」は、ハイ、珍しいというか難しいですね。ハイ。

 

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  “ワケあり清掃”の現場
┣<1> 一人暮らし女性『ゴミ屋敷』状態の理由


  東京都内
 【エモーション】清掃会社

ihin-emotion.jp


  この日依頼が入った場所は-


 【東京都板橋区】のマンション
  ここにこの日“ワケあり清掃”を依頼した女性がいる。

  ◇清掃会社【エモーション】従業員の男性 30代半ば ※2人組
   *コンコンコン!* おはようございまーす。

  ◇清掃整理を依頼した 女性(62)
   はい! ※一度のノックですぐに返事をし、待ちわびたかのように出迎えた。

  ◇清掃会社【エモーション】従業員の男性 30代半ば ※2人組
   今日はよろしお願いします! *御辞儀*

  ◇清掃整理を依頼した 女性(62)
   はい。こちらこそ、よろしくお願いします。 ※凄く優しそうな声。不安 ??


  ◇清掃会社【エモーション】従業員の男性 30代半ば ※2人組
   じゃぁ失礼しまーす。

  ※玄関を開け、入るとすぐに飛び込んできたのは無数に散らかるゴミ・ゴミ・ゴミ
   しかし業者は手慣れた感じで驚いた表情・声も発せず、用意した自前のスリッパを
   手慣れた感じで出し、履いて入室した。


  ・部屋は「3DKの賃貸マンション」。
   『ゴミ屋敷』という程ではないが、ゴミが散乱した室内。 ※僅かに隙間が見える

   コンビニやスーパーのレジ袋に混じって、
   「未開封の食料」や「割れた食器」(洗わず)などが散乱しており、危険な状態。

    ※業者は大きなビニール袋に「ビン類」「空き缶」と仕分けしていった。


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 ◆この部屋に一人で暮らしているという女性

 Q.なぜこんな状態になるまでゴミを捨てずに放置して置いたのか?

 A.
  ◇清掃整理を依頼した 女性(62)
   洗濯物カゴに入れといてもらえますか?
   エプロンも?            ◇清掃会社【エモーション】従業員の男性
   はい。                ここに?

   はい。 そこの・・・           本はここで? ビデオテープは?
   そうそう、そこ!           これ? ・・・ コレ ??

      ※指示した棚の中はビデオテープ保管専用のようで綺麗だった。


  ◇清掃整理を依頼した 女性(62)     ◇清掃会社【エモーション】従業員の男
   扇風機の羽根・・・            どうしたんですか?


  ・女性は清掃作業員に指図はするものの「自らは動こうとはしない」。

   それどころか身体を動かすことさえ辛そうに見える。※すぐに座り込んでしまう。


  ◇取材スタッフ 女性
   どうしておウチがこんな感じになっちゃったんですか?

  ◇清掃整理を依頼した 女性(62)
   「気力」が無くなったんです。片付けようという気力・・・


  ・「片付けよう」という気力が無いという女性。
   そのワケを聞くと、ある人物の影がチラツキ始めた-


  ◇清掃整理を依頼した 女性(62)
   主人は機嫌がいい時と悪い時の差があって、
   機嫌が悪いと何か逆らうようなことがあると、殴ったり蹴ったりするんです。

   眠れなくなったのがキッカケで「もう離婚しなきゃダメだなぁ」と思って-


  ・夫からの度重なる暴力。それに耐えられず『不眠症』になったという女性。

   その後、夫との離婚が成立したものの今も『不眠症』には悩まされているという。

            ※何事にも確かに「やる気力」が感じない。*無気力感*
             しかし返事や出迎えはできるし、指示することもできる。
             行動に対する損得感が異常に働いているように私には思える


  ◇清掃整理を依頼した 女性(62)    ◇清掃会社【エモーション】従業員の男
   あっ、必要です!          本とかどうします? 本は必要なんだ・・・
                     で・・・

  ・大量の本やビデオテープ。
   女性は「読書」や「映画鑑賞」をして眠れない夜を過ごしている。
   女性を精神的に追いやっていった『不眠症』。
                   どんなに横になってみても熟睡できない毎日。

   やがて肉体的にも疲れ果て、部屋を片付けることさえままならなくなったという。

www.jiritunavi.com

不眠症とは|睡眠障害の種類|睡眠障害の種類|不眠・眠りの情報サイト スイミンネット


  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ・清掃スタッフの手によって少しずつ片付けられていく部屋をぼんやりと眺める女性

   その傍らで物が散乱したテーブルの上に「遺言状」と書かれた1通の封筒をあった


  ◇取材スタッフ 女性
   「遺言状」とありましたけど、「遺言状」を書いているんですか?

  ◇清掃整理を依頼した 女性(62)
   はい。3ヵ月くらい前ですかね。


  ・3ヵ月前、思うところがあってしたためたのだという

  ◇清掃整理を依頼した 女性(62)
   財産が残れば、娘のモノにしたいので印鑑を押してあります。


  ・もしも自分がココで死んだら、娘に何を残せるのだろうか?

   『不眠症』で悩む女性は眠れない夜にそんなことを考えているという-


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 ◆作業開始から「4時間」

  重さ「約250kg」ものゴミが運び出され、部屋はかつての状態を取り戻した。

  ※畳やマットレスなど床面は綺麗に見えるようになったが、
   テーブルや机の上は散乱したまま。片付けるなと指示があったのだと思われる。
   病巣が残されたままのこの状態ではまたすぐ散らかるのは目に見えるのだが・・・


  ◇清掃整理を依頼した 女性(62)  ◇清掃会社【エモーション】従業員の男
   ねぇ。             ピッカピカですよ、ほら! ※タイル張りの床
   黒くてベトベトしていましたよね。 *キュッキュ*と一生懸命に床磨きをしていた

   もう前みたいな状況は「嫌」です。
   せっかく掃除してもらったのに、また散らかしたら何の意味もないから。
   ちゃんと(ゴミは)捨てます。床拭きもします。

   ※いかにも優しそうな口調。今回の取材で深く反省できたのかもしれない。


  ・部屋は綺麗に整理された。(テーブルと机の上以外は)

   あとは女性の「心の中の整理」が待たれるばかり-

 

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  “ワケあり清掃”の現場
┣<2> 『遺品整理』に見る現代事情


 ・“ワケあり清掃”の中で今増えているのが『遺品整理』。

  「核家族化」が進む今、離れて暮らす家族の遺品整理に悩む人が増えている-


 【マインドカンパニー】清掃会社

www.ones-mind.jp

  依頼された部屋の中で、開始のミーティングを行っていた
 ◇清掃会社【マインドカンパニー】従業員の男
  皆さん、おはようございます! 「おはようございます!」 ※ザッと見7人はいた
                               女性も1人いた
  今日はこちら●●様邸の片付けになります。
  一人暮らしされていたので、ご家族の方が一緒に住まわれていたわけではないので
  何がどこにあるのか全く分からないんですね。で、いつも通り重要なモノとして
  まず「通帳」ですとか「印鑑」あと「カード類」。
  もちろん相続に関係する「年金手帳」とか「健康保険証」。
  あとですね、もちろん「現金」とか「貴金属」その他は、
  必ず貴重品ボックスに入れて、お取り置きして下さい。


 【東京都東村山市】アパート
  遺品整理が行われる部屋は「3LDK」。

 ・今回の依頼者は59歳の男性と53歳の女性。

  ◇清掃整理を依頼した 女性(53)
   元々父と・母と・姉の3人で住んでいたんですけどぉ、
   母が2年ぐらい前に亡くなって、姉も亡くなって、この部屋を返さないといけない


 ・ここは依頼者の両親が暮らしたアパート。 ※公営住宅の様子
  父親が亡くなった後、母が独身の長女の2人で暮らしていた。

  しかし2年前、その母親も他界。
  病気がちだった長女1人では遺品整理も滞ったままだった。

  その長女が先日病院で息を引き取った。

  59歳の長男と、53歳の次女が遺品の整理を依頼してきたのだという。


 ・両親と姉の遺品。3LDKのアパートの中は3人分の遺品で埋め尽くされている。

  ※『ゴミ屋敷』ではないので、汚れた感は全くない。大勢の作業員が手際よく
   ビニール袋やダンボール箱に入れて、テキパキと効率良く仕分けされていた。
         「貴重品」など目印あり。ダンボールも多数用意されていた。


                    テキパキと仕分け作業を行いながら
  ◇清掃整理を依頼した 次女(53)   ◇清掃会社【マインドカンパニー】従業員の男
   そうなんですよ。         お着物が好きだったんですかね。アハハハハ
   自分でも着物を縫ってたんでぇ   アッ、そうなんですか。
   ハイ。


  ◇清掃整理を依頼した 次女(53)     ◇清掃整理を依頼した 長男(59)
   見てぇ。こんなのあったぁ!      
   『着物アドバイザー』という認定書。  あら~。ウーン。
      二級

   これはおばあちゃん(母)の名前です。


  ◇清掃整理を依頼した 長男(59)     ◇清掃整理を依頼した 次女(53)
   「五百円札」見たことあります?    あぁ小さい頃に見たことあるかも
                      しれないけどぉ。
         ※懐かしい。(笑)


  ◇清掃会社【マインドカンパニー】従業員の男
   戦争を経験した年輩の方っていうは、大体あの時はかなり食べる物もなくて
   苦労していたんですよ。だから「何でもしまっておく」んですよね。

   で、何かあった時に使えるようにって「しまっておく癖」があるんですよね。

   今の若い人とは全く正反対だと思います。多分、今・・・
   若い人は逆で「何でも捨てちゃう」んですけどぉ。  ※依頼者の女性(苦笑)


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 『遺品整理
  遺品の内「形見」として残しておきたいモノは遺族が選択。
  それ以外の品は清掃業者に委託する。

  ◇清掃会社【マインドカンパニー】従業員の男
   「リサイクル」できるモノは、なるべく「リサイクル」するんですよ。

   で「衣類」とか「食器」などは海外へ。私達はカンボジアとフィリピンに送って
   いるんですけど。例えばこういうメガネとかも・・・  ※メガネだけ仕分けしてた

   家具も程度によるんですけど、この中ですとあのコレがいけます。→シンプルも
                                  立派な箪笥
   こういう風に(隣にあった)あまりにもレトロ感があるものは
   海外では逆にダメなんですけど。ハイ。
   日本のリサイクルショップって家具を好まないんですよ。
   あの大きなモノの割に「場所とスペースを取って・さらに売れない」ので、
  (日本の)リサイクルショップはあんまり家具を好まないんですね。
   そういうモノはなるべく海外の方に-


  ・家族が残した家具などは海外へ。海の向こうで誰かの役に立つという。


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 ◆作業開始から「約4時間」

  清掃業者が回収したのは2tトラックで2台分。※中はビッシリ!隙間無く詰める
  合計「4t」分の思い出が整理された。


  ◇清掃整理を依頼した 長男(59)     ◇清掃整理を依頼した 次女(53)
   なんかバタバタと慌ただしかったんで
  (心の整理は)まあこれからですよね。  ・・・


 ・「リサイクル代」が還元され『遺品整理』に掛かった費用は合計「25万円」だった

   ※スッカリ部屋の中が綺麗に片付けられていた。
    この状態で賃貸契約を解除できそう。
    クリーニング代などは別途家主側から請求されるだろうが、引き渡しは即可能。
    4時間で整理できる時間的なメリットなどを考えれば「安い」と見るべきだろう

    別に宣伝するわけじゃないけど。(^^ゞ 引っ越しを一人で経験して実感したので


 ・今回『遺品整理』を依頼した遺族は、やがて訪れる自らの将来を思い描いていた。

  ◇清掃整理を依頼した 長男(59)
   もう自分は50過ぎているので、子供達がまたね「こういう思いをするんだな」
   って思うと、あの、ちょっとずつ片付けていかないとね。はい。

  ◇清掃整理を依頼した 次女(53)
   ウン。          ※もう一人、遺族と思われる女性が立ち会っていた。

 

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  “ワケあり清掃”の現場
┣<3> 『遺品整理』で分かった ある夫婦の“最期”


 ・ここ数年『遺品整理』の中でも、ある“ワケあり”の依頼が増えている。


 【エクシア】清掃会社

exsia.jp


  ◇清掃会社【エクシア】従業員の男性 30代後半
   お一人でお亡くなりになられる方は多いですね。
  「孤独死」はものすごく多いですね。(悲) ハイ。

   大体ご依頼の中で「孤独死」・・・ 7割。
   ここ数年、ここ2,3年はものすごく多いです。(悲)

 

  特殊清掃ロード(事件現場特殊清掃士)孤独死現場の原状回復対応

ihinkuyou.jp 

www.youtube.com

 

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 ◆依頼の7割が「孤独死」によるもの

  今回の依頼も-

  ◇清掃会社【エクシア】従業員の男性 30代後半
   臭いがちょっと充満してます。(苦) ハイ。
   そうですね、モノが散乱している状態ですね。あのぉ、もう、ハイ・・・

   何となくーしか分からないですけど、恐らく男性かなーとは思っているん
   ですけど。ハイ・・・


 【大阪】2DKのマンション
  恐らく高齢の男性が「孤独死」したと思われた。

 ・作業員はまず部屋の消毒から始めた-

  ※背中に消毒液の入った大きなタンクを背負い
   デング熱対策の「蚊の駆除」さながらの出で立ち。ビニールスーツ。マスク着用。

  ◇清掃会社【エクシア】従業員の男性 30代後半
   薄く全部屋に撒いていって-

  ・白い防護服に身を包み、男性作業員が1人、消毒液を散布していく。
   その後『遺品整理』の作業に取りかかった。


  ※上記で見られた現場とは異なり、全員白い防護服姿で作業を行っていた。
   消毒液が強力なのかもしれない・・・

 

karapaia.livedoor.biz

diamond.jp


 ・担当スタッフが予想した通り、遺品の中からは
  男性の「写真付きカード」や男性用の「衣類」などが出てきた。

  やはり男性が死亡「孤独死」したのか?


 ・遺品を整理していく内に、ふとした異変に気付く-


  ◇取材スタッフ 男性
   着物の道具ですよね。

  ◇清掃会社【エクシア】従業員の男性 30代後半
   そうですね。・・・ ハイ。
              「これ『大島紬』?」 「っぽいですね」


 ・男性が一人で暮らし込んでいたと思われた部屋から
  女性モノの着物や編み物をした形跡などが見つかった。 ※キューピー人形に
                             編み物を着せる。*流行*


  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 Q.これは一体どういうことなのか ??

 A.
  ◇清掃整理を依頼した 女性(56)

  (一体どういった関係?)        娘です、私。

   母と父は私が18歳の時に再婚したので、父とは血の繋がりはありません。

  (暮らしていたのはどなたですか?)   父と母です。


  ・この部屋で生活していたのは、再婚した父(78)と母(79)。

   離れて暮らしていた70代の両親とは「月に一度」は連絡を取ろうとしていたが


  ◇清掃整理を依頼した 女性(56)  ※一人娘

  (亡くなられた場所は?)        ココです。
  (二人とも?)             はい、はい。

   父が、あのぉ先に亡くなって、
   多分「父が亡くなったこと」が凄くショックだったと思うんですよ。
   私に連絡もせずに、そのまま・・・ もうちょっともう、
   弱っていたんでしょうね、母は。 で、そのまま一緒に・・・


  ・暫く連絡が途絶えていた両親。

   二人が姿を全く現さないことから、異変に気付いた人が通報。
   【警察】が夫婦2人の遺体を発見した。


  ◇清掃整理を依頼した 女性(56)  ※一人娘

  (お父様が亡くなられたのはいつ頃?)  2月の中旬で、母が下旬。
                      日にちがハッキリと分からないんですよ

   私だから(苦笑)、そんなに「死ぬ」とは思ってなかったんで、
   元気やったからぁ。病院に入院しているわけでもないし、
   一人じゃないでしょ? 二人でいるじゃないですか。

   そして多分、母に何かあったら父から電話が掛かってくるとずっと思ってたのでぇ


 ・二人が亡くなっていたマンションの冷蔵庫には「仲睦まじい夫婦の写真」があった。

  【警察】の調べによると。二人の死因に事件性はなく、

   父親(78) 2月中旬「肺がん」で死亡。
   母親(79) 2月下旬「衰弱死」していた。

  しかも二人は“僅かな時間差”で亡くなっていることが判っている。


  父の死にショックを受けた母は、一人娘に連絡することすらなく
                 悲しみに暮れていたと想像される-

  そして最愛の夫を失った母は、 次第に衰弱し、後を追うように息を引き取った
                 のではないかと、一人娘は言う。


  ◇清掃会社【エクシア】従業員の男性 30代後半
   珍しいですよね。ハイ。なかなか・・・
   どちらかがお亡くなりになって、その方が通報されてというパターンはあります
   けど、(驚)、二人同時は、ハイ。珍しいと言えば珍しいです。ハイ。


  ・“人知れず”亡くなった夫婦。
   数々の人の最期を看取ってきた業者も「こんなケースは珍しい」という。


  ◇清掃整理を依頼した 女性(56)  ※一人娘
   すごく仲が良かったんですよね。とにかく仲が良かったからぁ
  (両親の)どっちかが亡くなったら私は引き取ろうと思っていたんです。片方をね。

  「私の家の近くの方へ越して!」と言っても聞かなかったから、多分その

   見られたくなかったんでしょうね。「世話して欲しくなかった」んだろうと。

   子供と一緒に住んだりしないじゃないですか、今は。

   そうしたら「病院で亡くなるか」「家で亡くなるか」-


  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ◆年々増え続けている『遺品整理』の依頼


  『高齢化社会』の波は、こんなところにも押し寄せている-

 

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┗■スタジオにて


 ◇大下容子 キャスター
  いろんな事情があるんだろうなとは思いましたが、
  この『遺品整理』の依頼が増えているということでしたね。


 ◇小木逸平 キャスター
  ハイ。業者の方にいろいろ話を聞きましたけれどもね、ある業者の方は
  ここ2,3年、かなり増えてきているという話ですし、それからあの取材させて
  いただいた業者の方は、その仕事の内の7割くらいはその「孤独死」や「孤立死」
  といったようなところの『遺品整理』だと。


  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  <『遺品整理』の依頼急増:その中身は・・・ >

   ・もう身内が全くいない。→ マンションの管理人や大家が代わりに依頼してくる
               ※だから大家は中高年単身者の入居をすこぶる嫌がる。

   ・遺族が遠い場所に住んでいて、そこまでいって遺品を整理する時間がない。

   ・いっぱいモノが溢れていて、どうやって整理していけばいいのか分からない。


 ◇橋本大二郎 MC
  そうなんだけど聞いてて思ったのが、「孤独死」「孤立死」っていうけれども
  亡くなった方は果たして「不幸だったのかなぁ?」と。
  そうではなくて、ある程度“力尽きて”っていうことはあるでしょうけれども
  というようなことも考えられはしないかなって、特にあの最期のご夫妻なんかねぇ
  いうような気もするんですけど・・・


 ◇小木逸平 キャスター
  「選択した」そういう亡くなり方っていうのもあるのかもしれませんけど、

  それにしても牛窪さん、こうやって整理する方もね、一つ一つこう心を込めていくと
  またこう辛くなっていくっていうのもあるでしょうしね。


 ◇牛窪恵 マーケティングライター 「年の差婚」「草食系男子」など言葉を広める
  辛いでしょうねぇ。(悲) 本当に日本はもう2030年に全人口の半数を“お一人様”
  になりますから、これからもうこういうことがドンドン増えてくると思うので、
  でもなるべく「孤独死」を無くすような「近所の見守り」ですとか、そういうのを
  含めて考えていかなければいけないなぁとは思いますけど(苦)、

  まっでも、ご夫婦あーやって亡くなるっていうのはショックですけど、まあ「幸せ」
  大二郎さんが仰った「幸せ」だったのかなって感じもしませんか?>水谷先生。


 ◇水谷修 教育評論家 “夜回り先生”として奔走。
  いや「独居の高齢者」が望まない人はいいけれども、
  望んだ人が「共同生活」を、築かせて・できるようなそういうものを
  高齢者の施設とは違う形で【政府】に作って欲しいですね。注文したいと。ハイ。

matome.naver.jp

 

 

◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

┣・なかなかよい特集だったと思う。これまでにもよく取り上げられている問題だけど
  リアルな現場を取材し、現状を知らせた意義は大きかったように私は思いました。

┣・昨年私もマンションに引っ越してきて、ご近所に挨拶を済ませて2ヵ月も経たない
  内に下の階の方が職場でお亡くなりになられました。『遺品整理』を行う物々しい
  業者の姿で知り得た次第です。日中働きに出ていると「隣人が亡くなった」ことに
  気付かない、そんな都市部の区分けされた空間で、虚無・虚空を感じますね。ハイ。

style.nikkei.com

www.youtube.com


┣・ちょうど私も今週、半年ぶりに母から手紙が届き・不安めいたことをやたらと書いて
  いたので電話したのですが、なんてことはない初孫相手に実に元気で・楽しそう
  でした。(苦笑) 相変わらず単身でいる・四十過ぎの私が心配の様子でしたけど、
  まあ同じ境遇ならお分かりになられるように「グダグダ言われて面倒臭い」のよね。

┣・いざ、倒れたとしたってお互いに看病にも来られず・どーしようもないんだから
  過度に気にしたってしょうがないわけです。近所に住むか/住まないか、と判断し
  決めた時点で、ある程度の割り切りは必要です。我が家は親の介護をすることも含め
  どちらが実家と共に引き継ぐかという話し合いを行い、弟夫婦が強く希望したので
  私は近所で互いに気を遣うことを強く嫌がり、遠く離れた生活をしているわけです。

  親というよりも同世代の兄弟姉妹の関係の方が重要視されるべきかもしれません。

dot.asahi.com

┣・私としては【政府】はただ「集金」するだけの『年金制度』を大きく改めて
  「葬儀」や「遺品整理」の心配をすることがない社会体制を構築すべきだと思うし
  そうした一個人の権利を尊重・確立させた上で「共同生活」など図った方が良いと
  思いますけどね。私のように“一緒くた”に見える共通の価値観・喜怒哀楽などは
  気色悪いし、全然面白くないもの。そんなヤツらなんて超コピペでつまんなくね?

www.mhlw.go.jp


┗・テレビ番組を完全コピペしている人間が偉そうに語ってみました。(^^ゞイエーイv

  「孤独死」の不安よりも、怪我や病での「苦痛」が気になりますよね。

  先日日本国内でも自身の「苦痛」を和らげるために大麻を栽培していた人がいて
  報道されてましたけど、気持ち分かるわぁ。今「腰痛」「こむら返り」気味なん
  ですけど、薬草で緩和できるんだったら私もやりたいもん。*マジで・マジで*
                             また話が脱線した(^^ゞ

病人が逮捕された 運悪く、裁判になったら | iryotaima.net

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