日本語の看板、漁師も・・・ 貴重映像 70年以上前の【竹島】
2016/02/19(金)<日本語の看板、漁師も・・・ 貴重映像 70年以上前の【竹島】>
【あしたのニュース】 http://www.fujitv.co.jp/ashitan/index.html
*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
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┏┓ <日本語の看板、漁師も・・・ 貴重映像 70年以上前の【竹島】>
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今から70年以上前に島の様子を撮影した
極めて貴重な“フィルム”が発見された
そこに映し出されていたモノとは !?
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┣■“貴重映像”を発見
76年前の【竹島】
◆断崖絶壁の島
・音声の無いフィルムは、夜明けの日本海を映し出していた。
波をかき分け、かけて行く船。
船上の一斗缶からは炎が立ち上る。
やがて前方に島影が見えてきた-
昭和15年(1940年)6月
・76年前に撮影された【竹島】の映像フィルム。
鳥取県のカメラ愛好家が撮影編集したという。 ※セピア色も岩肌などが判り
鮮明。かなり保存状態は良い。
◇長田昭夫さん 撮影者から映像を託された
米子市で呉服屋さんをしていた人なんですけどね。
「こんな映像があるけん、持ってきたぞ」と仰って-
・映像は、ある商社が【竹島】で「リン鉱石」を採掘できないか調査船を出した際に
同乗者が撮影したものだという。
【竹島】
東島と西島の二つの島と数十の岩礁から成る。
映像を見ると“断崖絶壁”に囲まれた急峻な火山島であることがよく分かる。
・【竹島】を巡っては太平洋戦争後の
1952年
【韓国】がいわゆる『李承晩ライン』で領有権を主張、その後実効支配を始めた。
【日本政府】は「不法占拠」だとして今も抗議している。
・この映像は太平洋戦争直前の1940年に撮影された。
1941年『太平洋戦争』勃発
1952年 韓国が『李承晩ライン』で領有権を主張
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◆88歳の“証人”が語る
・【竹島】の漁協権を持つ
【隠岐の島 久見漁協】
◇八幡昭三(88) 元組合長
フィルムは竹島周辺の岩礁を映し出す。
その一つに何やら生き物らしき姿が多数映し出されていた-
◇八幡昭三(88) 元組合長 ※奥様(?)も同席
こ、これアシカじゃないですかね。(アシカかもしれないねぇ)
あいつらアシカだ。
「メチ」って言っておった。この辺ではね。
昔はね、沢山いたらしいですよね。
・よく見ると4頭のアシカが岩礁の上で寝そべっている姿が見て取れる。
首を上下に振り、辺りの様子を伺う。拡大処理してみるとその横にもう1頭いた。
つがいだろうか?
・◇八幡昭三(88) 元組合長の父の記憶では
明治30年(1897年)頃に【竹島】で捕獲したアシカをサーカスや動物園に売っていた
・記憶に頼っていた島が『映像』で蘇る。
【竹島】の海藻は、【隠岐の島】より2~3倍も丈が長く、
そこに魚が入り込む“絶好の漁場”でもあったという。
・◇八幡昭三(88) 元組合長の親族が作成した【竹島】の地図
例えば、これは「ア」としているのは「アワビ」が沢山いる印ですね。
・映像の中に何かを見つけた-
後ろに立っとるのがそうそう、私の親父の、あの弟です。
アワビ取りの名人の。 ※セピア色も顔立ちはクッキリと判別できる。
◇八幡昭三(88) 元組合長の親族は【竹島】で漁をしていた。
【竹島】
約400年前の江戸時代から日本人が漁を行っていた記録が残っている。
・今回のフィルムと同じ時期に撮影された写真には日本語で
「島根縣隠地群五箇村竹島」
「 注意
日本國民及び正当ふ ※ハングル語がフリガナめいて
手続を経た外國人以外は 添えられている。
日本國政府の許可なくして どうやら平仮名の部分の意味を
領海(島浜巨岸三里)内の ハングル語で説明しているらしい。
立りを禁ずる 」
と書かれた看板が設置されているのが見て取れる。
“竹島杭”を 抜いて “独島石標”を 建てる。(1953年)
・1940年の撮影の翌年、
1941年、日本は『太平洋戦争』に突入。
【竹島】でも鉱石の開発話は立ち消えとなり、
今は島には【韓国】の武装警察が法的根拠がないまま常駐する-
◇八幡昭三(88) 元組合長
この時代にコレだけの映像があるっちゅうことはね、すごいもんだねぇ。(笑)
だから年代から言えばねぇ、、それを朝鮮がね「自分のとこの領土だ」なんて
言うことはね、全く不当な話ですよね。
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◆“不法占拠”から60年以上が経った-
・今、こうした記録を保存・活用し、国際社会に広く訴えていくことが
求められている。
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┣・相変わらずコメントせずに“投げやり”放送の右派テレビなんだけれど(苦笑)
映像の鮮明さには驚きましたね。今も昔も撮影する奴は色んな所を撮っていたり
するんですよね。江戸末期の写真の多さにも結構驚かされたりしますけど。(^^ゞ
┣・領有権は日本の方が古くから活用していた領域なのはどうやら事実のようです。
(【韓国側】からは具体的な資料提出がない。見たことがない。)
しかし「木札」を数本建てていたくらいで、決定的なモノが残せていなかった。
朝鮮戦争の最中、領有を著しく意識していた韓国側からすれば取れるモノは確保
しておくという考えが働くのも無理ない話。領有権・領海は少しでも広ければ
活動範囲が広がり、戦術的にも有利に働きますからね。
終戦直後のごった返した中で、列島に散らばる岩礁までフォローしとけと言うのも
無理がある話で、まあ日本が甘いっちゃ甘いんだけど、戦に負けるとは頭を失う
ことでもあるし、この事態は致し方ないのかなとも思ってしまう。
島根に豪の者でもおれば、シッカリと抑えていたかもしれません。
それは酷な話ではありますが・・・
┗・とまあ【竹島×独島】の領有権の話以外にも、今回の映像でふと思ったのが
アシカの生息です。関連するのはトドだったりするのですが、日本近海では
これら生態の増殖が今深刻な漁業問題となっているようです。それは別の機会で
触れますが、まあデカイし暴食なんだよね、コイツらは。韓国と共同戦線を張る
必要性が出てくるかもしれませんよ。(苦笑)