【FOMC】連邦公開市場委員会 パート2

2015/12/04(金)<【FOMC】連邦公開市場委員会>パート2
【Newsモーニングサテライト】 http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/

www.tv-tokyo.co.jp


*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。


╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏┓モーサテ WORD BANK <【FOMC】連邦公開市場委員会>パート2
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 【FOMC】連邦公開市場委員会
  Federal Open Market Committee
  【FRB連邦準備制度理事会が開催する委員会で、金融政策の最高意思決定機関。www.ifinance.ne.jp


 ・パート2の今回は、【FOMC】金融政策決定の舞台裏を詳しく解説する。

www.tv-tokyo.co.jp

 

  舞台裏<其の1>
  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ◆議長で変わる!【FOMC】メンバーの発言力


 ・「利上げ」を巡って今年2015年は【FOMC】メンバー1人1人の発言に
  随分注目が集まった。


  <【FOMC】メンバー>

   【FRB
    議長
    副議長   +  地区連銀総裁  =  17人
    理事       (12人)
                        ※今は理事が2つ空席になっている

 

  <歴代【FRB】議長>

    1987年~2006年     2006年~2014年    現在
   ・グリーンスパン 元議長  ・バーナンキ 前議長   ・イエレン 議長


  ◇宍戸知暁 シニアエコノミスト 野村證券

   グリーンスパンは、自身と【FRB】主要スタッフで政策を決めてしまって、
   他の理事や地区連銀総裁っていうのは、ただそれを追認するだけだった。

   バーナンキ前議長のその信念は、やはり実質的な議論を通じて決定する方が
   結局は良い結果が出るという。賛成・反対の意見を戦わせ、お互いにどちらが
   正しいかチェックして、議論を通じて最終決定をするというものだった。

   イエレン議長は、基本的にバーナンキ路線を踏襲していると。比較的、実質的な
   議論が今でも行われていると思う。

 

  ◇井上哲也 野村総研 ※日銀出身。福井副総裁(当時)の秘書官などを歴任

   多分【ECB】の場合はですね、意見の違う人達が沢山入っているので、
   コンセンサス・リーディング(?)を重視するのだとは思いますけれども、ただ
   対外的な発言のところがですね、しばしばどうも理事会で決まっていないことを
   自分の意見を言ってしまっているんじゃないかって話がヨーロッパでは出ますよね

              ◇佐々木明子 MC
               そうなんですか? じゃあ皆の意見の総意というよりは
   先に言っちゃってる   ドラギさんがちょっとこう、パッと言った・・・
   ということがあるのかな
   とは思いますね。    それもどれがいいいのかは、なかなか難しいところ
               ですよねぇ。(苦笑)

 

  舞台裏<其の2>
  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ◆金融政策を決定づける“4つの色”


 『グリーンブック』緑色の表紙の報告書
  現在の「経済金融情勢」についての分析や見通しを詳しく示した資料。


 『ブルーブック』青色の表紙の報告書
  「金融政策の選択肢」
  つまり現在の政策を変えた場合、変えなかった場合の影響を分析している資料。


 『ベージュブック
  「地区連銀経済報告」。年8回【FOMC】が開催される2週間前に公表される。


 ・【FOMC】メンバーはこの3つを叩き台に意見交換を行って金融政策を決定する。

 

  ◇宍戸知暁 シニアエコノミスト 野村證券
   “一番重要でない資料”が公表されている。(『ベージュブック』)


 ・『グリーンブック』と『ブルーブック』は【FRB】内部資料で一般には5年後に
  公開されることになっている。【FOMC】メンバーには会合がある1週間前から
  配布・渡される。

  → 『ブラックアウト・ルール』
     【FOMC】開催の1週間前から金融政策について発言してはいけない。


  そしてこの“ブラックアウト”期間こそが、金融政策を巡る駆け引きの舞台と
  なっている。


  ◇宍戸知暁 シニアエコノミスト 野村證券
   議長がそれぞれの委員と個別に会うか、電話で長い時間を掛けて話し合いをし、
   それぞれの委員の意向を聴取する。 声明文の一部を少し反対している人に
   「配慮した表現にする」とか、「会見でこう言って貰えれば反対しません」などの
   確約が貰えれば、その意見を取り入れてメッセージの方を調整するなど、
   交渉みたいなものが常に行われている。


   ※反対票が3票入ると命取りになるので、議長も必死に
    意見を聞く・調整する・まとめようと努める。(苦笑)

 

  舞台裏<其の3>
  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ◆【FRB】議長の給与は?


  【FRB】イエレン議長 約2400万円  ※連邦法により規定されている。
  【日銀】 黒田総裁   約3500万円
  【ECB】ドラギ総裁  約5000万円


  【地区連銀総裁】の給与は
   地区の金融業界幹部の給与額中央値を参考に決められている。

  【NY連銀総裁】の給与は約5300万円

  【地区連銀総裁】の平均は約4300万円


 ・イエレン議長の約2400万円は少ない方と見られる。

  ただしバーナンキ前議長は1回の講演で3000万円稼げるということから
  議長を引退後にそれに見合った報酬が貰えるかも !?

 

 

◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

┣・パート2は大した内容じゃなかったね。専門家のコメントもぶっつけインタビュー
  だったのか、口答過ぎてメチャクチャ書き取り難かったし。(苦笑)

┗・グリーンスパン元議長は反対3票でアウトとなったから、それ以降ビビって話し合い
  という、まどろっこしいよく言えば民主主義を取り入れたのかな? アメリカが停滞
  した一番の原因は実は【FOMC】だったのかもしれないね。米大統領があまりにも
  酷すぎて気付かなかっただけなのかもしれません。(笑)