『トイレなきマンション』 “核のごみ” 処分 研究する地下施設とは?

2015/11/19(木)<『トイレなきマンション』“核のごみ”処分 研究する地下施設とは?>
NEWS23】 http://www.tbs.co.jp/news23/

www.tbs.co.jp


*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。


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┏┓  <『トイレなきマンション』“核のごみ”処分 研究する地下施設とは?>
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 『トイレなきマンション』
  原発を持ちながらも廃棄物である“核のごみ”の最終処分場を持っていない
  日本の現状を指したもの。


  この“核のごみ”の最終処分場を研究する地下施設を取材した。

 

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┣■“核のごみ”はどう処分?


 【北海道幌延町
  最北の地にある稚内から南へ50km。人口2400人の町にその施設はある。


 【幌延深地層研究センター】

 ◇作業員
  地下350mの調査坑道まで降ります。

 ・コンクリートで覆われた縦穴をエレベーターで降りること約4分半。
  地下350mに広がる坑道。【JAEA】日本原子力研究開発機構はここで
  高レベル放射性廃棄物、いわゆる“核のごみ”を地層に埋めるための研究を
  行っている。

www.jaea.go.jp


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 ◆現在、【原発】を動かした際に出る『使用済み核燃料』は
   → 【再処理工場】で『ウラン』や『プルトニウム』を取り出し再利用する方針。

  これはいわゆる“核燃料サイクル”のことだが、再処理する際に出る残りカスとして
  “高レベル放射性廃棄物”が生まれる。

  この“核のごみ”は「人が近づけば20秒で死に至る、極めて強い放射能を持つ」。
  放射能が安全なレベルに下がるまでは「10万年」という途方も無い年月が必要。

  そのため日本では地震などの影響が少ないとされる地下300mより深く地中に埋め
  最終処分することが決まっている。


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 【幌延深地層研究センター】

 ◇茂田直孝 リーダー JAEA 幌延深地層研究センター
  (地下350mに広がる坑道には)地下水がしみ出てきたものですね。
  元々の岩盤の状態であれば、安全性に問題はないと。


 ・この施設では、放射能が外に漏れ出さないよう地下水の量や流れを調査している。

  また分厚いコンクリートの壁の向こうでは、30年後も100℃以上の熱を発し
  続ける“核のごみ”に対し、収納容器がそれに耐えられるかの実験を行っている。

 

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┣■最終処分場は?


 ◆一方、地層処理の技術は研究されていても、
  具体的な「最終処分場の建設地」は決まっていないという現実がある。


  2007年
 【高知県東洋町】
 ◇地元住民らによるデモ

  「行政の独断は許さないぃ!」「行政の独断は許さなーい !! 」

 ・“核のごみ”の最終処分場の受け入れを巡り、公募に手を挙げた町長ら賛成派と
  反対派で激しい対立が起った。


 ◇橋本大二郎 高知県知事(当時)
  「多額の交付金をエサに札束で頬を叩くようなもの」と批判の声を上げる。


 ・結局【高知県東洋町】町長の出直し選挙で反対派の候補が勝利。
  “核のごみ”受け入れは「白紙」に。

高知県東洋町の町長が高レベル放射性廃棄物処分場に応募…住民の意志を無視しての暴挙: 再処理・プルサーマルをめぐる動き


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  今年2015年5月22日
 【政府】
  「公募方式」から「国が有力な候補地を選び自治体に協力を求める方式」に転換。


 ・そのため研究施設のある【北海道幌延町】の地元住民は
  「政府がこの施設を最終処分場にするのでは?」と懸念も出ている。

  ◇30代前半の母子連れ
   どこかに造らなきゃいけないとは思うんだけどぉ、将来のことを考えるとぉ、
   ・・・ ここには出来て欲しくない。(苦笑) *子供を抱え見つめながら・頷く*


 【幌延深地層研究センター】
  この研究施設を運営する事業者は【北海道】と【幌延町】と
  「放射性廃棄物を持ち込まない」という協定を結んでいる他、
  法的なプロセスを踏んでいないため、この施設を最終処分場にはできないとしている

 ◇茂田直孝 リーダー JAEA 幌延深地層研究センター
  (最終)処分場にはならないとハッキリ言えます。


 ・先送りが続く「最終処分場選び」。
  さらに国が描く“核燃料サイクル”そのものにも疑問が投げられる中、
  原発の再稼働だけが着々と進んでいる。

 

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┗■スタジオにて


 ◇膳場貴子 MC
  原発を動かせば『使用済み核燃料』が出ます。そしてこれを再利用しようとしても
  やはり『高レベル放射性廃棄物』が出るわけです。誰もが受け入れたくない厄介な
  物なんですけれども、「じゃっどこに捨てるのか」という問題。これいつまでも
  先送りし続けるわけにはもういかないですよね?

 ◇岸井成格 アンカー
  全くその通りですよね。“核燃料サイクル”って【もんじゅ】だけじゃなくて私も
  行きましたけれども青森県六ヶ所村のね【再処理工場】もあるんですよねー。
  だけどそこの稼働の見通しも立っていないんですよ。

  そういうサークルが破綻しているということであればですよ。
  放射性廃棄物だけじゃなくて『使用済み核燃料』(“核のごみ”)は溜まる一方
  だと。これをどう処分するかって非常に大きな深刻な問題になってくるんですよね
  そういう議論を置き去りにした(原発の)再稼働を進めるっていうことはあっては
  ならないと私は思いますけどね。

 

 

◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

┣・研究施設は北海道の他にも岐阜でも行われていますね。今夏にメモしていました。

jnsk-tv.hatenablog.com

  岐阜の方が深いですね。じゃこちらで。(爆) あの『カミオカンデ』の施設も同じ

  岐阜県内に在りますが、坑道を掘るという点で次いでもコレもとなったのかもね。


┣・私個人的には“核のごみ”最終処分場は「地産地消」の原則で東京湾岸の地下深く
  でいいと思うんですけどね。地下300m以下で大丈夫という論理であるならば。
  結構余ってますよ、埋め立て跡地。地下ならば目の当たりにすることもなくいいと
  思うけどなぁ。原発は申し訳ないけど首都圏外で。その代わり“核のごみ”は都内
  地下深くに埋めて対処します、という代換え案でも示せば、まだ話に筋もあるかと
  思うけど。

┗・“米国様のご機嫌取り”の自民党政権に核の安全対策もへったくれもないのでは?
  経済面、企業株に投資して下さった外資様の利益を損なわないことに気配ってね。
  だから少しでも電力の安定供給をと、安易な原発稼働に走るんですよ。安倍と石破
  両氏の地元である山陰地方で全て賄おうというのであればまだアッパレとも言える
  んですけどね。石灰地質なので地下も掘りやすいと思うんだけどなぁ。(苦笑)