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爆弾と銃を手に・・・ 母と別れ・・・ 子供の“テロリスト”

【みんなのニュース】 395軍事施設・軍需品 392国防史・事情・軍事史・事情 226西南アジア・中東 234ドイツ・中欧

2015/10/09(金)<爆弾と銃を手に・・・ 母と別れ・・・ 子供の“テロリスト”>
【みんなのニュース】 http://www.fujitv.co.jp/minnanonews/index.html

www.fujitv.co.jp


*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。


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┏┓シュザイブ <爆弾と銃を手に・・・ 母と別れ・・・ 子供の“テロリスト”>
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         幼い子供が銃や爆弾を手に戦う姿

     ロシアの軍事介入でさらに混迷が深まる中東の今の様子

       テロリストへとなっていく子供達を取材した

 

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┣■爆弾と銃を手に・・・ 子供の“テロリスト”


  ◇若い男性           ◇3歳の男の子
   名前はなに?          アブーバクル
   アブーバクルなに?       バグダディ。


 ・屈託のない様子でカメラに向かって話す“3歳の男の子”。
  しかしその少し前には-


   *バズンッ!*   「神は偉大なり!」

   *バズンッ!*   「神は偉大なり!」


  ◇若い男性           ◇3歳の男の子
   不信仰者に何て言いたい?    不信仰者は「斬首」してやる。


 ・子供達が受ける過酷な訓練     ※映像で紹介されている

  「子供同士を素手で闘わせる」

  「木の棒で顔面や頭頂部を折れるだけの力で殴打」

  「両足を開き両手を頭の後ろに組んだ状態で、大人が足蹴り」


  ◇少年兵
   お前達はもうすぐ奇跡を目の当たりにするだろう!
   「ウー、ワァ!」 *バゴンォ!*  ※砲台を少年兵が発射


  ◇幼い子供達  ※推定3~6歳の男子
   神を称えよ!「神は偉大なり!」
  【イスラム国】よ!「永遠なれ!」

 

 ・これは過激派組織【IS・イスラム国】に教育された子供達の姿です。

 

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┣■シリア国内で撮影された映像


 ◇父親
  友達の目に入っちゃうから気を付けて!


 ・銃を受け取り、嬉しそうな表情を浮かべる息子アブドゥくん(当時4歳)


 ・ここはシリア国内にある、テロリスト達の【爆弾工場】。
  映像ではペットボトルのようなもので爆弾を作る男が映っており、
  またアブドゥくん以外の子供達が爆弾や銃を手にしている様子も。

  大勢で爆弾の起爆剤のようなものを囲んでいる中にアブドゥくんの父親が映っている


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 ◆実はこの映像は今から2年前のもので、彼らは後に【イスラム国】に加入する
  過激派組織。“親子”で爆弾を作るテロリストだった。


 ・しかしアブドゥくんは今現在、シリアの首都ダマスカスで生活している。

  父親がシリア政府に「テロリストとして拘束された」からだった。


 ◇ロウシャン・カザコフ(35) アブドゥくんの父親
  今もシリア国内で投獄されている父親を特別に取材することができた。

  車を爆破したり、TNTやダイナマイトを混ぜるのを手伝ってました。
  今はとても後悔しています。


 ・アブドゥくんは父親と一緒に保護されたため、母や兄弟とは離ればなれとなり
  シリア人の家族に養子として引き取られた-


 ◇アブドゥくんの里親
  誰も育てる人がいなくて・・・ かわいそうだったのでこの子を受け入れることに
  したんです。


 ・里親の元での新たな生活。

  しかし引き取られた頃は、部屋の中で首だけで前転したり、
  座布団をターゲットに殴る・蹴るなどの動きを執拗に繰り返していた。※映像あり


 ◇アブドゥくんの里親
  来た頃はかなり「イスラム過激派の思想」に染まっていたんです。
  家で戦闘の訓練をしていました。

  枕を並べて側転をしたり、ボクシングのような動作で誰かと闘っていました。


 ・アブドゥくんの動きは【イスラム国】が公開している訓練映像にも似ている。

  僅か4歳にして『戦闘員』として教育され、過激なイスラムの教えで洗脳されていた
  という。


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 ◆過激なイスラムの教えの洗脳を裏付ける映像


 ・周囲の子供達(全員戦闘服姿)に見守られる中、一人の少年が素早く銃を
  組み立てている。

 ・【イスラム国】は『子供達の軍事訓練キャンプ』の様子を公開している。

  銃を構えるだけでなく、子供同士で激しくぶつかり合う格闘技訓練も。
  さらに軍事訓練キャンプでは銃を持ち、さながら戦場にいるかの様相だ。

  一人一人が迷彩服に身を包み、驚くほど機敏に動いているが全員子供達。※10歳~

  手際よく弾薬を装丁し機関銃を構えて撃つ。

  このように【イスラム国】では子供の頃からの「英才教育」で、
  優秀な「聖戦の戦士」を作り上げていく。


 ◇少年兵
  不信仰者達よ。我々はお前達を殺すだろう。
  神がお望みならば我々がお前達を斬首するだろう。
  神を称えよ!「神は偉大なり!」


 ・また『軍事訓練キャンプ』では他にも様々なトレーニングを行っていた。

  師範の男に蹴られながらもひたすら耐える訓練。

  円形武闘場の中では黒覆面を姿で格闘技の訓練。

  また異色なものでは子供達が協力してピラミッドを作る訓練。※直立3段ピラミッド


 ・こうした『軍事訓練キャンプ』に子供達を誘導するため、
  【イスラム国】は支配地域で「おもちゃを配る」など“イメージ戦略”まで
  行っているという。


 ・やがて現地の子供達は6歳頃から『軍事訓練キャンプ』へと通うようになり、
  「【イスラム国】の子ライオン」と呼ばれ、大事にされるのだという。


 ◇少年兵
  神のお許しの元にお前達の所に、生よりも死を愛する男たちがやって来る。
  オバマとその同盟者達よ。我々がお前達を殺すだろう。
  それは誰か? 僕ら「【イスラム国】の子ライオン」達だ。

  ※ほとんど瞬きもせずスラスラと発言している。感情に乏しすぎる。
   これが洗脳というものか。日本で見られるものよりも重篤に思えた・・・


 ・こうして訓練された子ライオン達は、大人になる前から「様々な役割」を与えられる


 ◇【イスラム国】の支配地域から逃れてきた男性
  10歳くらいの子供が『処刑役』になるんですよ。
  麻薬を飲ませて洗脳して、人質をナイフや銃で殺させるんです。


 ・【パルミラの遺跡】の前に並べられたイラク軍の兵士達。
  聴衆が見守る中、左右から歩いてきたのは子供達。
  そして兵士の後ろに立った彼らの手には拳銃が。
  この後『処刑』が実行された。

www.huffingtonpost.jp


 ・見せしめのための処刑だけではない。

 ◇少年兵 中学生か高校生くらいしか見えない
  神の道に邁進するのがあなた方の義務である。
  私は神のお許しの元に、これから敵を地獄に突き落としてやる。


 ・恐怖のためなのか、自らを鼓舞するためなのか、
  ヘッドフォンを付けて音楽を聴きながらカメラに「決意」を語っている。

  そして乗り込んだのは特殊な形のした車両。
  味方の援護を受けながらゆっくりと進んだ先で- *バゴォォン!*黒い噴煙が上がる


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 ・あのアブドゥくんもこうしたテロリスト達の環境に身を置き、父親が爆弾工場で
  「自爆用の自動車爆弾」を製造する現場に立ち会っていた。


 ◇テロリスト
  ここから繋がって、こういってここの爆弾に繋がっている。
  運転手が1番目、2番目、3番目のボタンを押せば爆発する。
  これで上手くいくはずだ。


 ・トラックの中を覗くと青いコードに繋がれた大量の爆弾が積まれている。
  映像には父親と一緒にいるアブドゥくんの姿が。

  爆弾の起爆装置の発火テストをしているように見えるが、子供達が見つめ
  まるで親子で花火でもしているかのような光景。


 ・また別の映像では、涙ぐみながらアブドゥくんの父親と話す短髪の男の姿が
  しかしすぐに笑顔になると「神は偉大なり!」

  そういうとどこかへと向かい、そこには1台のトラックが-

  実は今から自爆テロの実行者を送り出す瞬間だった。

  自動車爆弾に乗り込む寸前、男はアブドゥくんら子供達と笑顔でお別れをしている。

  「神は偉大なり!」「神は偉大なり!」「神は偉大なり!」「神は偉大なり!」


 ・アブドゥくんは2年が経った今も、こうした当時のことを鮮明に覚えている。


  ◇アブドゥくんの里親        ◇アブドゥくん
   パパの名前は?           カザコフ。
   何してたの?            爆弾作ってた。
   手伝ったの?            うん。


 ・アブドゥくんの父親も息子をテロリストにしようとしていた・・・


 ◇ロウシャン・カザコフ(35) アブドゥくんの父親
  子供を良い『ジハーディスト』(聖戦の戦士)に育てようと思っていたんです・・・


 ・その父親は今も監獄の中。母親はまだ【イスラム国】に居ると見られ、
  もう会うことができない。


  ◇アブドゥくんの里親        ◇アブドゥくん
   お母さんのこと大好き?       うん。
   一緒に会いに行きましょうね。    うん。
   会いたいものね。          うん。。会いたいから僕の所に来て欲しい
   みんな会いたいわ。         そうだね。


 ・母親の話になると・・・ 普段は明るいアブドゥくんだが涙を浮かべてしまう。


  ◇アブドゥくんの里親        ◇アブドゥくん
   じゃあ、お母さんにメッセージは?  僕が会いに行くよ。
   あなたが行くのね?何を持っていく? 何も。
   なぜ?               何でそんなこと聞くの?(泣)

 

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┣■難民達はその後どうなった? 現場を取材


 ◆テロリストになる子供達がいる一方、その脅威から逃れるため、
  祖国を捨て彷徨う子供達もいる。


 ・今、ヨーロッパには多くの【シリア難民】が流入している。


  ドイツ・ベルリン
 【難民待機施設】
  巨大なテント。かなり天井が高いシッカリとした造りになっている。※高さ10m程

 ・中では既に多くの難民が過ごしている。

 ・多くの人々が暮らすだけあって中には『コインランドリー』や『シャワールーム』
  などの設備が揃っている。

 ・さらに目に付いたのは子供のための『プレイルーム』がかなり広く用意されていた。
  沢山のおもちゃもあって、遊ぶには充実しているようにも見える。
  楽しそうに遊ぶ子供達。


  生活のための施設だけではなく『子供が遊ぶためのスペース』や
  『レクリエーション』まで用意されていた。 ※サッカーゲーム


 ・ここまで辿り着いた人々はこうした施設で、
  『難民認定』を受けるまで「最大3年間待機」するという。


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 『難民家族』フッサームさん一家
  彼らは【シリア・ダマスカス】で暮らしていたが、戦争で家を失い
  ギリシャハンガリーなど6ヵ国を経由してベルリンまで逃げてきたのだという。


 ◇フッサーム・カナアンさん シリアからの難民
  子供達が生活に慣れるまでは難しいと思うけど、
  上手くいくことを祈りたいです。


 ・衣食住の他、子供にまで配慮があり、この施設での生活には満足しているという。
  しかし、それでも“悩み”は尽きない。


 ◇フッサーム・カナアンさん シリアからの難民
  娘はいつも戦闘機の音を怖がっていたんです。
  シリアを離れましたが今も飛行機が来るとズッと怯えているんです。


 ・ドイツに来た今も次女のシャアムちゃんには戦争での“心の傷”が残ったままだ。


 ・さらに今後の新たな生活にも大きな不安が付きまとっていた。


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  2015年8月
 【ドイツ・ドレスデン
  ドイツ国内で起きた右翼団体による『難民反対デモ』。

  押し寄せる難民が未だに増え続けていることが国民の不満となって爆発しつつある。


 【ドイツ・シュトゥットガルト
  『難民宿泊施設』への襲撃や放火などが繰り返されて発生している。


  <『難民施設』を狙った事件数> 【独政府統計局】調べ

   2013年  53件
   2014年 175件
   2015年 397件(9月末時点) その数は2年前の8倍にまで増えている。

 

 【ドイツ・ベルリン】
 ◇60代以上の男性
  今来ている全員をなんとかできる?
  僕は疑わしいと思ってみてるよ。

 ◇50代前半の男性
  難民は実に問題だね。本当だよ。
  数がね・・・ やっぱり多すぎる。

 

 ・さらに難民への不信感が高まっているのには、もう一つの理由があった。

www.youtube.com


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 ◆難民に紛れて【イスラム国】戦闘員も流入か


 ・ネットで出回った写真

  2015年ヨーロッパで撮られた写真には「THANK YOU」と書かれたTシャツを着て
  笑顔で映る難民の男が。一方で、2013年【イスラム国】で撮られた写真には
  戦闘服を着て銃を手にする男性。左目の下に同じような大きな傷跡があることから
  同一人物と見られている。

  同様に2013年【イスラム国】で撮られた写真とよく似た男性が難民の中に-


 ・実は今、過激派組織の戦闘員が難民に混ざってヨーロッパに入り、
  世界各地へ散らばっているという。


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 ◆政治や宗教など様々な思惑が重なり、今なお翻弄され続ける子供達


 ・あの『聖戦の戦士』になろうとしていた少年アブドゥくんに
  今の夢を聞いてみた-


  ◇アブドゥくんの里親        ◇アブドゥくん
   何になりたいの?          お医者さん。
   小さい子の?            うん。

 

 ・彼らが奪われた日常が戻ってくることはあるのでしょうか。

 

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┗■スタジオにて


 ◇中野信子 脳科学者 医学博士

  そうですね。もう『少年兵』の方が戦場では残酷だと言われますね。(泣顔)
  これは他人の痛みをまだ理解できる領域がまだ育っていないからです。

  今、私達、正義とか信仰が人間よりも優先される世界を目の当たりにしました
  けれどもVTRで。ここで育った子供達が、大人になって自分達が殺してきた人が
  人間であることを知る。大人になってからその子達はどうするんだろうと、凄くね
  悲しくなりましたねぇ・・・ (泣)。


  ※生野陽子キャスターも次の進行をしながら涙目になっていた。

 

 

◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

┣・ウ~ン、ここまで報道しているとは思わなかった。メモしながら途中で
  止めるべきか考えてしまった。この『シュザイブ』という(取)コーナーは
  タブーの領域をあえて選んでいる節を感じる。この翌週にもTVで堂々と
  状況を報じていい内容かと思うものが取り上げられていたりする。ウ~ン。

┣・ちょっと別の切り口からこの問題を語りたい。今回残酷極まりない映像を
  公開したわけだが「なぜこのようなことを?」と過激派組織の幹部連中に
  訊けたとしたら、恐らく「お前達の真似をしたんだよ」という輩がいると
  私個人的には思った。そう前例はある。この日本にね。そして今でも反省
  することもなく世界へ発信している。『軍事訓練キャンプ』などマンガで
  散々描かれているじゃないか。(苦) アイデア提供者は日本人だと思う。

┗・『クールJapan』=『冷徹な日本人』? 報道・表現の自由の妨げ
  なのかもしれないが世界へ向けて「発禁」する処置も必要なのではないか。
  そう強く思わざるを得なかった。あの訓練方式はソックリだったよ。。。