カタルーニャ州議会選 独立派過半数

2015/10/01(木)<カタルーニャ州議会選 独立派過半数>
【バラいろダンディ】 http://s.mxtv.jp/barairo/

 

*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。


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┏┓第7位<カタルーニャ州議会選 独立派過半数>
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┣【ロイター】REUTERS 2015年9月28日
 『スペイン・カタルーニャ州議会選、独立派が過半数獲得=暫定結果』より

jp.reuters.com


  スペイン北東部
 【カタルーニャ自治州

 ・2015年9月27日 、州議会選挙(135議席)の投開票が行われ、スペインからの
  分離独立を主張する政党が過半数の議席を獲得した。


 ・独立賛成派は過半数議席を獲得すれば、18ヵ月以内に一方的に「独立を宣言する」
  としており、カタルーニャのマス州首相はこの結果を受けて『独立』に向けた運動を
  進める「民主的委任」が得られたと述べている。

 

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┣【苫米地EYE’S】


 ◇苫米地英人(56) 認知科学

  【カタルーニャ】の話もそうだし、これから世界中でそういうディスカッションが
  起きてくるんで、【カタルーニャ】についても賛否両論あると思うんで、
  僕は賛否というものではなく、その「背景」を知ってもらいたいってことで・・・


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  <スペイン【カタルーニャ】地方>

   ・スペインの自治州でバルセロナを含む、「裕福」な地域。

   ・18世紀スペインで最も早く『産業革命』が起こった地域。

    ジブラルタル海峡、また地中海に面している所で政治的にも重要な所。
    船で世界中に貿易をしていたこともあり「極めて裕福」な所。

   ・カタルーニャ語とスペイン語の両方が公用語
    一文化的に独自性が高い。(言語的に民族としての独自性が高い。)

   ・スペイン他地域(失業率22%)に足を引っ張られているという地域感情

    【EU】から離脱したいと思っているドイツ国民と似ているところがある。


 ◇苫米地英人(56) 認知科学

  そういった意味合いでは今後ヨーロッパ中で(同じことが)起きてくるのではないか

  実際今回どうだったかっていうと、


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  <【カタルーニャ】独立問題は、どうなるか>

   ・135議席中              ※これ地方議会ですけど
     72議席(53%)は州議会選挙

    → 3政党合計の実際の支持率は48%  ※過半数に達していない


   ・「地域のみの住民投票は無効」が【クリミア】で確認された【EU】の立場

    → スペイン政府の立場は「憲法に従う」

 

 ◇苫米地英人(56) 認知科学

  (ウクライナの)【クリミア】は90%以上の住民が「独立したい」って言ってて
  圧倒的多数だったので(今回の【カタルーニャ】は)もしも『住民投票』になっても
  恐らく「過半数取れない」可能性が高いんですよ。

  そして『住民投票』で万が一、通ったとしても、あの【クリミア】の時はロシアが
  後ろにいたっていうことがありますから、EUの公式な立場はそれはダメでしょう。
  地域の住民の立場で「独立したい」といっても、国全体の国民で『憲法』に則って
  やらなきゃダメだって話として、EU全体は「憲法に従う」って論理なので恐らく
  現実問題として起きない。

  ちょうど一昨日たまたま私、スペイン大使と昼食会があったので(写真を見せる)
  その時のディスカッションの中で、この時の話も出てきました。で、その段階では
  まだスペイン政府、正式な見解出してませんでしたけど、大使が言われたことも全く
  同じで「憲法に従ってやる」。ということは現実問題としては起きない可能性がある

  ただ大使がボソッと言われてたのが「後ろに政治的な背景があるんじゃないか」と
  いうことは言われていましたね。単なる住民の問題ではなくて。
  それは国内の話なのか、国際的な政治的な背景があるかどうかは別として。
  そんなことはボソッと言われてましたけど・・・


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  <【苫米地】的 結論>

   カタルーニャ独立はない
   また国際的に認められるなら
   東京も独立国になれる

 

 ◇田中康夫 作家
  まぁ同じようなことはほら【大阪】の人が言ってたんですね。ただ一個
  【スコットランド】も実は『独立の住民投票』があったでしょう。
  だからこれは世界的には起きてくると思うんですよ。っていうことは何かって

  日本はね「自由」と「民主」って『同義語』と思っているけど、
 
  「自由」って国境無しで/パスポート無しで自由にEUを行き来できる
   ボーダレス。

  でも「民主」っていうのは、それぞれの地域の料理とか文化とか伝統とか
  そういうものを「尊重」するよ、ということだから、

  スペインの場合にはバスクっていう例のピカソの『ゲルニカの絵』があったような
  あそこも独立運動がズッとあるからぁ、(言語が全然違いますからね。*頷く*)
  それはやっぱり同じスペインであったとしても「もっと自分達の自治認めてよ」
  という動きは、これは日本でも出てくる。


 ◇苫米地英人(56) 認知科学
  元々スペインという国が1942年ですよね、に、ヨーロッパでは彼らは世界でって
  言いますけれど、日本のことを忘れないで下さいって言いますけれども、彼らの
  ロジックでは「世界で最初に統一国家になった国」で、そしてコロンブスとか
  発見していったわけでして、

  そういった意味で元々バラバラなものを“無理やりくっつけた”ものもあるんで、
  これはスペインだけでなくて、まさに(田中康夫)先生が言われたように、
  ヨーロッパ中にこうやって広がっていく可能性があるんで【カタルーニャ】という
  本当に地方の話ですけれども、やはりこれは頭の中に入れておいたらいい話題だと
  思います。

 

◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

┣・『自治独立』。歴史的背景をみると内戦により統一されたその「無念さ」を忘れず
  にいる民衆の思いがそこには根深く残っている。バスク語カタルーニャ語として
  あったものが厳しい弾圧を加えられ処刑・逃亡などし、ようやく自治州としてまで
  認められるまでにこぎ着けた。最終目標はやはり『独立』にあるのだろう。そんな
  思いはいつまでも消えて無くなることはないのだろうか。世代を越えても・・・

  スペイン内戦 - Wikipedia

┣・日本では【東京】もと例えられてはいたが、最も今可能性が高いのが【沖縄】だ。
  地元の人々は沖縄だと思っておらず「我々は【琉球】だ」と内心では思い続けている
  のかもしれない。あんな行政を背負わされていては、誰だってそう思いますよ。(怒)

┗・なんでも他人事のように思っている多くの日本人は、少し真面目に国内情勢だけでも
  いいから考えてみるべきだ。【琉球】【アイヌ】、また【福島】だって怒り心頭だと
  思うよ。考えてみればこんなにも理不尽なのは明治維新以降になってからだと思うん
  だよね。坂本龍馬などを崇拝している武田鉄矢氏などには悪いと思うけれども、
  カッコイイと報じられている薩長、特に長州は一度疑って見た方がいい。今の教科書
  あれ不自然な箇所が多すぎやしませんか ?? 歴史に葬られた輩は如何許りか・・・