アメリカ 宅配大手が送料値上げ その背景は

2015/10/07(水)<アメリカ 宅配大手が送料値上げ その背景は>
【Newsモーニングサテライト】 http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/


*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。


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┣【ウォール・ストリート・ジャーナル】

jp.wsj.com


 ◆『燃料コスト』の下落で『輸送コスト』等が下落しているにも関わらず、
  アメリカの宅配大手の【フェデックス】と【UPS】が送料値上げを計画。

    Fuel Prices Fall, but FedEx and UPS Boost Surcharges


 ・年末商戦を前にして【ネット小売業界】に衝撃を与えている。


 ・【フェデックス】と【UPS】が使うディーゼルなどの燃料の価格は
  1年前と比べると↓約35%の下落しているが、それにも関わらず、


  例えば、「靴箱100箱」を翌日配達(ニューヨーク ~ アトランタ

     【フェデックス】では、 現在の燃料サーチャージ: 67ドル
             2015年11月以降   ”    :170ドル


  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  引き上げる考えだといい、業界に波紋を広げている。


 Q.なぜこんなにも値上げをするのか?

 A.大手宅配業者が苦戦している。

   『Eメール』の使用が増えたことで単価が高い『速達』の需要が減少し、

   ネット通販は増えてはいるものの遠方への配達はコストが高いことから
   利益率はあまり良くないという。


 ◇専門家
  燃料価格がここ数年で最も低い水準なのに、
  消費者が負担を強いらなければならないのはおかしい。と批判をしている。

 


◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

┣・『輸送コスト』の背景には『人件費』が大きく関わっていますね。どこかで
  単価の(利益率が)高いものがないと輸送コストによる地域間格差が生じて
  しまう。あまりにも利益ばかりを追求すれば【鉄道】のように廃線せざるを
  得なくなってしまう。ゆえに郵便事業の多くは国営で賄われているのですが
  どこの国もやはり配送業は「赤字」だと言いますしね。

┣・利益率の高い分野にはライバル企業が進出してくるのは競争原理上仕方なく
  小包を【クロネコ】が見事に咥えていき、また大都市間限定の宅配業者まで
  現れて “美味しい小包” の本当に美味しい部分だけを付け狙うなどして(笑)
  差は広がる一方です。ほぼ独占状態になればコストを考慮して大胆な値上げ
  に踏み切る。そういうことですね。だから『独占禁止法』があるわけです。

┣・【Amazon】や【楽天】などネット通販企業が自前の物流拠点を築き、そして
  宅配自体まで自前で賄おうとしています。今は競争意識が高くて便利で安く
  なってはいるけれど、いずれは優劣勝敗が付きます。「有料会員ならば安く
  します」といった具合に縛られていくわけですね。そしてどこかで破綻する。

┣・国策としてこうした問題は早めに白黒判定・ラインを決めるべきだと思う。
  物流にしても通信にしても。まぁなんでもそうなんだけどね。(苦笑)

┗・しかし燃料コストが下がっていて、燃料サーチャージの値上がっておかしい
  だろう。米国というのはそういう理屈が通ってしまうことを覚えておきたい。