難民たちがネットに発信すること?

2015/09/14(月)<難民たちがネットに発信すること?>
【みんなのニュース】 http://www.fujitv.co.jp/minnanonews/index.html


*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。


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┏┓ホウドウキョク <難民たちがネットに発信すること?>
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www.fujitv.co.jp

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┣■生きるために・・・ “難民とSNS”


 昨日2015年9月13日
 【ギリシャ沖】
  難民を乗せた船が難破、幼児を含む34人が死亡。

www.youtube.com


  ※多くがゴムボートに救命胴衣を身に纏い、水没した時に備えて大きな浮き輪を
   持参しているようだ。ただ多くのゴムボートを各局のTV映像で見てきたが、
   どれも人を乗せ過ぎている。シリアでは社会的地位も高い人達だと言われるが
   それほど切迫した状況下にあるのだろうか? パニックに陥った国民の行動を
   知る上で、とても考えさせられる問題だと思う。


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 ◆未だ収拾の目処がつかない『ヨーロッパへの難民流入問題』


 【難民支援を行っている団体】※米NGO

  「彼ら難民達は生きるために何を持って逃げて来たのか?」


 ・難民達が抱えるバッグの中身をネット上に公開した。


 ◇6歳の男の子
  家族と共にシリアからドイツを目指している。
  リュックサックには『洗面道具』や『着替え』の他にお気に入りの『お菓子』が
  大事そうにビニール袋に包まれていた。

 ◇17歳の少年
  アフガニスタンからトルコ、そしてイランへと渡る。
  持っていたのは僅か1着の『着替え』と『スニーカー』の他に
  『スマートフォン』や『携帯電話』。そしてトルコやイランでも利用できる
  『SIMカード』もあった。

 ◇シリア出身の若い男性
  小さなショルダーバッグの中に『スマートフォン』と『携帯用のバッテリー』。
  また『フラッシュメモリー』の中には“家族の写真”などが入っているという。


  <ネットの反応>

  「みんな『携帯電話』を持っているなんて興味深い。」


 ・難民達が当たり前のように持っている「スマートフォン
  今や「生きてヨーロッパに渡るため」の必要不可欠なツールとなっている。

 

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┣■生きるために・・・ 難民とスマホ


 【セルビア】との国境付近
  【ハンガリー】の街に設けられた難民の待機場所。(草っ原に見える・・・ )
  そこには難民達のために、
  スマホを充電できるスペースがあり、Wi-Fiも利用できていた。

 【オーストリア】国内の駅
  スマホを無料で修理するボランティアの姿があった。(長い行列ができていた。)


 ・これほど難民にとって『スマホ』が必需品となっている。


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 Q.難民達の『スマホ』の使い方とは?

 A.
  『移動ルート』の相談
   今は波が高いから翌朝まで待とう。 ※イラストで器用に一目で分かりやすく
                     伝えている。高い教養力が伺い知れる。

  ・多くの難民達が参加しているFacebookのコミュニティには、このような
   【エーゲ海】を渡る人達へ向けたアドバイスが書き込まれている。


   『移動ルートの相談』  ※アドバイスを求める

   『移動中の救助要請』  ※各国の沿岸警備隊や医療団体の連絡先など


   長距離移動の際に必要な様々な情報が次々と投稿されている。


  ・そして中には『SOS発信』も。位置情報から海の上にいることが判る。
   その後この書き込みを見た者から沿岸警備隊へ連絡され、無事救助された。
   そして目的地に無事に到着したとの書き込みがあったことが判っている。


  ・他にも、

   「彼を捜してます。マケドニアに向かう途中に
    はぐれて連絡が取れなくなりました。」

   移動の途中ではぐれてしまった家族や友人達の情報提供を求めるサイトも
   立ち上げられている。


 ◆こうした様々な情報が、今もネット上でやり取りされ続けている。

  ※周りは草原の中、単線の線路の上を難民達が長い行列を作って歩いている。
   老幼男女、ヨーロッパのみならず四方に拡散・避難されているようだ。
   逃げ惑う人々ももちろん大変だが、彼らを受け入れる側のことも考えると
   複雑な思いを抱かせる・・・

 

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┗■スタジオにて


 ◇椿原慶子 キャスター
  私ちょうど先週ドイツに行っていて、これはミュンヘンの駅なんですけれども
  いっぱい難民の方が集まって、周りにはやっぱり『スマートフォン』を持って
  知り合いとか家族と待合をしている人もいました。


 ◇津田大介 ネットナビゲーター
  やはりそれくらい重要なツールになってまして、やはりこれ
  「自撮りしている場合じゃないだろう」というネット上の反応もあるんです
  けれども、家族や親戚と離ればなれになるケースもありますし、やはり
  難民の現状を知らせる貴重なツールになってますから、やはり難民にとって
  SNSやスマホというのは非常に今“生命線”になっているんだなというのが
  よく分かることでしたね。


 ◇伊藤利尋 MC
  そうですね。生命線とはいえ犠牲者もまだ増え続けています。

  津田さん、どうもありがとうございました。

 

◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

┣・このシリアを中心とした難民問題も敢えて取り上げて・メモしてこなかった。
  状況があまりにも複雑すぎて、下手なことを言えないからだ。そんな中で
  今回の報道は端的に状況をよく伝えていると思う。アフリカ側からやって来る
  難民も同様なものだろう。

┣・世界が繋がるとは良い面ももちろん多いが、悪い面も当然起こり得る。もしも
  国交が繋がらない・古のような厳しい規律が存続していたならば、今回のような
  事態は起こらず、国内問題としてなんとか打開策を模索していたはずだと思う。

┣・周辺国による“過剰な差し入れ”が事態を悪化させているという事実も確かに
  あるんだけどね。結局それらのツケを支払うのは一般庶民だということになる。

┣・先の大戦を元に築かれた【国連】が、何ら国際問題を解決に導かないことは
  既に実証されている。もうこれらの機関など当てにせず、ネットを通じて
  【新たな機関】を「我々一般市民が築いていくべき」ではないかと、
  少々大それたことを思い描いてしまう自分がいる。

┣・立ち上げ時には壮大な思想も、参加者が増えるに従って各自の思惑が絡み合い
  難しい舵取りを迫られて、こうした多くのものがご破算するのがオチだろう。


┗・本当に難しいよねぇ。満足に伴侶すら得られていない自分に何ができるのか?
  考えはそこまで行き着いてしまうのだけれど・・・