ライチョウを食べた !? 知られざるニホンザルの食性

2015/09/06(日)<ライチョウを食べた !? 知られざるニホンザルの食性>
真相報道バンキシャ!】 http://www.ntv.co.jp/bankisha/index.html

www.ntv.co.jp


*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。


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┏┓今週の顔 <ライチョウを食べた !? 知られざるニホンザルの食性>
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    国の特別天然記念物ライチョウを口に咥えるニホンザル

       月曜日2015年8月31日、【北アルプス】で

  ニホンザルライチョウを口に咥えて襲う姿を捉えた写真が公表された。

   (撮影:中村浩志 信大名誉教授、小林篤 東邦大理学部研究員。)


     主に木の実などの植物などを食べるとされるニホンザル

         動物を襲い、食べることはあるのか?

 

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┣■“肉食系”? ニホンザルが・・・

  去年2014年7月
 【長野県北アルプス】ビデオ
 ・しきりに口を動かすメスのニホンザル。その手元には特別天然記念物である
  ライチョウのヒナがしっかりと握りしめられている。

  先月2015年8月25日
 【長野県北アルプス】写真
 ・オスのニホンザルライチョウの親子を真っ直ぐ見つめ、次の瞬間、一気に
  距離を詰め、両手でヒナを掴み、ヒナを咥えて立ち去った。(連続写真撮影)

  研究員はこのニホンザルが実際に食べ始めたのを見て、止めようとしたところ
  ヒナを咥えたまま去って行ったという。  ※かなりリアルな写真です。


 ◇中川尚史 教授 京都大学大学院 ※ニホンザルの生態に詳しい
  ニホンザルが鳥を食べる。ほとんど例がないですね。
  そういう意味では貴重な写真であり、事例なんですけど。

www.news24.jp  

www.sankei.com


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 ◆本来は主に木の実など植物を食べるサルが
  動物を襲い、その肉を食べることはあるのか?


  一昨日2015年9月4日
 【宮崎県・幸島】※無人島
  この島では【京都大学・野生動物研究センター】の研究員が
  生息する約100匹の野生のサルを日々観察している。

  研究員が撒いた小麦を夢中で食べるサル達。
  しかしバンキシャ!が調べていくと、他にも意外なモノを食べている姿が!

 

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┣■ニホンザルは動物の肉を食べるのか?


 ◆ニホンザルは動物の肉を食べるのか?

 ・バンキシャ!が【宮崎県・幸島】で観察していると、

  岩に顔を押し付けるサルの姿。かなり大きな貝を手にして食べていた。
  歯を使って器用に身を解しながら食べていた。 ※人間と変わらない。

 ・他にも、 ※撮影:【群像舎】
  浜辺に打ち上げられたハコフグや、潮だまりの魚を追いかけ捕まえて食べる
  サルの姿が撮影されている。生のままかぶりついて食べるサル。

  さらに生きたままのタコを食べているサルもいる。
  ※岩にタコをこすりつけて、丸まるっているタコを器用に伸ばしてかぶりつく。


 ◇高橋明子 研究員 京都大学・野生動物研究センター
  沿岸部の群れの中でもやっぱり、どの個体でも皆(魚や貝を)食べるわけではなく、
  種全体で見ると、まぁまぁ珍しい・・・ 。*頷く*


 ・海に囲まれた小さな島で打ち上げられた魚を食べる内に、こうした生き物を
  日常的に食べるサルが出てきたのだという。


 【京都大学霊長類研究所
 『野生ニホンザルの菜食する木本植物以外の食物』より

  <ニホンザルが捕食したもの(脊椎動物)>

   魚類 :スズキ・イワシなど
   爬虫類:ヘビ・トカゲなど
   両生類:カエル
  ※鳥類 :卵のみ  ※親鳥やヒナを食べた記録はない。

 

 ◇中村浩志 名誉教授 信州大学ライチョウの研究者。今回の写真を撮影
  ライチョウの味を覚えて捕獲することがですね、
  「サルの社会」の中に広がっていったらですね、これは大変なことになる。

 ・その一方で、

 ◇中川尚史 教授 京都大学大学院 ※ニホンザルの生態に詳しい
 ・食べるというより遊び目的だった可能性があると指摘したが、

  今後、食べる個体が出てくる可能性はある。
  ただ、時間は掛かりますけど、(ライチョウを食べる習慣は)
  ゆっくりとしか広まらないんじゃないかと。


 ・サルは群れで生活し、一匹の行動が他のサルに広がっていくことがある。

  しかし、そもそも少ないライチョウを捕まることはほとんどない。
  そのためライチョウを食べるようになるとしても、長い時間が掛かるという。

 

◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

┣・注目すべき報道だと私は思った。今回の結論はライチョウの個体数に関しての
  問題提起に終わってしまっているが、根本的な問題はそこではないはずだ。

┣・知能の高いサルの群れが“肉食化”するという事実。これだ。
  先日500匹ものサルが人里に下りて農作物を食い荒らし、やむなく射殺による
  サルの駆除をしている
と報じられていたが、その中のサルが肉の味を覚えたら?
  これも食えるのかとサル達が認識したらどうだろう。冷蔵庫の扉など開けるなど
  サルにとっては造作もないこと。それ以上に家畜を、ペットを、そして人間を。
  サルvs人間。自然の秩序を乱したツケが回ってきたのかもしれない。アァァ
  『猿の惑星』になってしまうのかも !? (恐怖)

┣・【兵庫県神戸市】では裏山中のハイキングコースで安易に餌付けをしたために
  猛突・猪が街中にまで出没し、路上で人間が手にするビニール袋の中の食べ物を
  襲う事件が多発している。猪は元々雑食で、死体であれば人間でも食べるという。
  秩序を乱したバカな人間によって、同じ仲間の人間の〇〇が襲われるハメになる。

┣・ニホンザルはもっと大群のようだ。毎年2万5千匹も人知れずに駆除しなければ
  ならぬほどの勢力を築いている。野犬の群れが爆発的に増えていないのは、もしか
  したら“犬猿の仲”である両勢力が山中で激突しているためなのかもしれない。
  巨体の熊も恐れて人里に下りてきているのでは? 想像が尽きない・・・

┗・【林業・狩猟】の整備・復活を強く願う。牙の抜かれた人間が野生の中で生き抜く
  動物達に勝つのは普通に考えて無理なのだから・・・ 。また彼らは体毛にダニなど
  飛散させる武器も備えている。冗談抜きに真面目に国会で提言すべき問題のはずだ。