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日本に迫る中国の脅威 隣国は何を考えている?

2015/08/14(金)<日本に迫る中国の脅威 隣国は何を考えている?>
【みんなのニュース】 http://www.fujitv.co.jp/minnanonews/index.html

www.fujitv.co.jp


*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。


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  特別版 「日本×戦争 日本はなぜ戦争をしたのか?」
┏┓   <日本に迫る中国の脅威 隣国は何を考えている?>
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    明日2015年8月15日で終戦から70年。

   「日本はなぜ戦争をしたのか?」というテーマの最終章として

    今日は答えを探っていく。

 

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┣■日本に迫る中国の脅威


 ◆南シナ海での基地建設

 ・複数の国が領有権を主張する【スプラトリー(南沙)諸島】に、
  6階建てのビルやヘリポート、さらに滑走路のようなものまで造られている。

  中国が主張している【第一列島線】の内側にある。 ※別名『中国の赤い舌』

 ・将来的には【伊豆諸島】や【グアム】を結んだ【第二列島線】まで
  勢力を拡大しようとしていると見られている。


  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ◆日本近海での新たな動き

 ・【日中中間線】付近で『ガス田開発』の施設が確認できる。
  天然ガス掘削の施設にヘリポートが備わっている。

  こうした建造物が2013年以降急増。これまで4基だったものが新たに12基
  見つかるなど活発な動きが見て取れる。


 ◇中谷元(57) 防衛相 元陸上自衛官 2等陸尉
  プラットホームにレーダー、これを配備する可能性があります。
  自衛隊の活動等が従来よりも掌握される可能性があると。・・・


 ・海洋進出を急ピッチで行う、中国の狙いはどこにあるのか-

 

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┣■「ここまで自分のエリア?」中国・海洋進出の野望


 Q.中国が主張する【第一列島線】【第二列島線】とあるが
   中国はここまで必要なのか?

 A.
  ◇周来友 ジャーナリスト ※中国出身。24歳の時、留学生として来日。
   必要なのか?(苦笑) これは中国が作ったんじゃなくて米国が作ったんですね。
   で、中国は「突破しようとしているだけ」なんですね。ハイ。

   あのぉ中国っていうのはやっぱりあのぉ~今までね、すごく苦い経験があって
   近代でね、すごく列強にね、あのぉ侵略されて、蹂躙されたんですね。
   それはどこから攻めてきたかというと「海」なんですよ。やっぱりそこで
   「海」でのね戦力はね、もうちょっと強くしなきゃいけないと思っている。

   (「米国が作った」って、ちょっと理解できなかったんですが、何ですか?)

   米国が言ってるんですよ。「ここは出ちゃいけない」って言ってるんですね。


  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  ◇石原慎太郎(82) 元東京都知事
   あのね、私皆さんの理由を聞いてて、そのね、うぅ”~ん、、いろんな混乱が
   あると思うんですけどね、まもなくロシア(?)が来るみたいだけれど、あのね、
   日本がね、そのぉ日本が関係して・あり得る戦争っていうのは、私はやっぱり
   集団的自衛権とね関係してくると思うんだけど「巻き込まれる戦争」だと思い
   ますよ。

   そういった戦争というものの本質はね、どうやって捉えて理解するかっていうとね
   もう今と昔と違って「兵器の体系」が全然変わったんですよ。こういったものを
   認識しない限りね、その集団的自衛権とかね、そういったものをね、要するに
   本質が理解できないと思いますよ。そういう知識を皆持っているかどうかって
   いうと、本当に一部のね専門家しか持っていない。例えば佐藤さんなんか痛感して
   られると思うけどね、そりゃね、その【太平洋戦争】の時と全然兵器の体系が
   違っちゃったんですよ。こういったものをやっぱり理解しない限りね、その
   集団的自衛権とか「本当の自衛」ってものを考えられないと思いますよ。

 

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┣■日本の自衛隊の“実力”と世界を比べてみた


 ◆各国の軍事力はどうなっているのか

http://blog-imgs-75.fc2.com/a/s/i/asiareaction/150330-1-1.gif

※2005年、10年前のものです。


  <防衛/国防費>

   1位.米国      5810億ドル ※日本の約12倍
   2位.中国      1294億ドル
   3位.サウジアラビア  808億ドル
   4位.ロシア      700億ドル
   5位.イギリス     618億ドル
   6位.フランス     531億ドル
   7位.日本       477億ドル(約5兆円)


  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  <人員配備>

   1位.中国       233万人 ※日本の約10倍
   2位.米国       143万人
   ~
   21位.日本        25万人


  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
  <戦力> 『ミリタリー・バランス(2015)/ジェーン年鑑(2014-2015)』より

   米国 艦艇949隻/作戦機3646機
   中国 艦艇871隻/作戦機2616機
   日本 艦艇137隻/作戦機 410機


  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ◆実はこうなっている・・・ 「中国が持つ兵器」

  <中国の公表国防費の推移> 【防衛省】調べ
                ※棒グラフより目分量計測
   2011年 6000億元弱
   2012年 6500億元程
   2013年 7200億元弱
   2014年 8000億元程
   2015年 8800億元弱  ※年々増加している


 Q.ズバリ、中国の軍備で「日本にとって怖いな」といった部分は
   どういうところになりますか?

 A.
  ◇能勢伸之 フジテレビ解説委員 ※軍事問題に詳しい
   あの「怖い」かどうか別にしてですね、
   日本が持っていない装備を中国は持っていると。
   そこは考えないといけないだろうと思いますね。

   まあ例えばですね、日本は核兵器を持ってません。
   しかし中国は核弾頭の付いた弾道ミサイルをいろいろ持っていると。

   さらにはですね、最近えっと、映像出るでしょうか?
   巡航ミサイルの『DH-10』というミサイルがあるんですけれども
   これがですね、最近も中谷防衛大臣衆議院の委員会でも指摘していましたが
   1両の3発巡航ミサイルを積んでます。で、巡航ミサイルはとても低く飛んでくる
   んですね。実際にあって見つけるのは大変です。これがですね、爆撃機からも発射
   できるようだと、いうことを中谷大臣は言ってました。

   で、次はですね、準中距離の弾道ミサイル『DF-21』です。
   これもですね、発射装置の数だけで120くらいあると、いうわけなんですね。
   で、これも核弾頭を積んでいる可能性が高いというわけなんです。

   で、それでですね(苦笑)、「攻撃したミサイルがどういう意味を持つのか?」
   というところで、こちらのフリップを用意して頂きました。


    <中国の短距離・中距離戦力> 【米国防総省】中国の軍事力2015 より


    『HQ-9』 『PMU-2』の射程  200-220 km ※中国全域カバー

    『DF-15』『DF-11』の射程   600km ※朝鮮半島・台湾

   ※『DH-10』巡航ミサイル の射程  2000km ※日本・東南アジア
   ※『DF-21』弾道ミサイル の射程

    『H-6型爆撃機』からの       3300km ※インドネシア
           巡航ミサイル の射程          インド、イラン
                               カザフスタンを囲む

    『H-6型爆撃機
    ・両翼に巡航ミサイルが装備可能。
    ・2015年7月30日、沖縄本島宮古島の間を抜けて
     太平洋へ出て行ったことを確認。

 

 Q.ズバリ、有事の際には(中国に)相対しなければならないと思う?

 A.
  ◇佐藤正久 参議院議員 自民党 元陸上自衛官 ※「ヒゲの隊長」
   あのぉこの防衛費がね、あるように、もの凄い勢いで伸びていると。
   これを背景として装備をドンドン*2新しいもの、あるいは調査艇のもの
   そういう風に「海」がドンドン「陸地化」していると言われている。

   で、「日本は島国だから安全だ」という時代ではなくて、   1968年
   まさに憲法9条について・自衛権について【政府】が解釈をした昭和43年当時
   弾道ミサイルもあるいは巡航ミサイルも、これほどありませんでした。で、

   このまま防衛費が・中国が伸びていけば10年後には日本の【自衛隊】防衛費の
   7倍になると言われています。確かに質的には、まだまだ米国と比べたら落ちる
   部分もある。あるいはシステム的に落ちる部分もありますが、これだけ数が増えて
   いくとそれは(量が)質を上回る部分もありますから、ここは周辺国にとって
   非常に懸念材料になる。特に今◇能勢伸之先生言われませんでしたが『潜水艦』
   特に【南シナ海】が『潜水艦』の海になってしまうと、
   これはなかなか米国も手を出しづらくなるということも言われています。


  ◇能勢伸之 フジテレビ解説委員 ※軍事問題に詳しい
   ハイ。その『潜水艦』のVTRも一応用意してあるので見て頂ければと思います。

   コレが中国の弾道ミサイル原潜『XIA』級です。まあ原子力潜水艦なので
   結構な航続距離があるんですが、これがまたですね、積んでいる弾頭ミサイルが
   『JL1』というヤツですが、射程距離が1700kmくらいあります。

   で、従ってですね、先程指摘がありましたように【南シナ海】が潜水艦の基地化
   した場合に、この1700kmですと米国本土に恐らく届きませんでしょう。
   まっしかし日本は射程内になるのかなと。こういう状況になるんだろうという
   わけですね。

tokyoexpress.info

 

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┣■日本が中国と戦争になる可能性は?


 ◆中国の軍事力と、どう向き合うのか?


 ◇村山富市 元首相 ※中継
  いや、それはだから危機感をね、必要以上に取るとですね「備えをする必要がある」
  と言って「戦争の準備をする」というようなことはね、かえって「戦争をする道」に
  続いていくんでね、そうなんじゃなくて、もう戦後70年間ね、「戦争をしない」と
  いうことを世界に宣言をして、日本は『平和憲法』を持っているんだと
  今日まで来てるわけでしょう。私はやっぱりこの道をね、貫き通していくしかない
  のではないかという風に思いますよ。

  日本がね、戦争の??もなんもしないのにね、戦争をしないと言っておるのにね、
  日本に勝手に攻め来る国なんて、そりゃあり得ませんよ、平和の中で、ね。
  だからそのことはね、やっぱりもっとやっぱそれこそ危険性があれば外交を通じてね
  そういう目を未然に防止していくという努力をしていくことが必要なんでね。
  向こうがこう来てるから、それに備えて考えるといえばもう際限の無い軍拡が進んで
  いくんでね。それはまた戦争に繋がる道になるんでね、
  そんな過ちをね、また繰り返すような否はしない方がいいと、私はそう思いますね。


 ◇石原慎太郎(82) 元東京都知事
  ナンセンスだね。止めてもらえよ、こんな馬鹿な議論は本当にもぉ。(怒)※腕足組み
  ・・・ 村山さんってだいぶ年取ったね、アンタ、本当に。(苦笑)

  現実は現実として見なかったらしょうがないじゃないですか。
  中国の今のね、軍事態勢っていうのを脅威を感じないっていうのはおかしいじゃない
  ですか? 誰が見たって脅威じゃないですか? 何のためにそのね、中国はそんなに
  軍備を拡張するんですか? その野心は何なんですか、一体? *ムスぅ*


 ◇宋文洲 企業家・経営コンサルタント
  あのぉ正直、中国国民としては軍事費があれば教育に使って欲しいし、また皆さん
  ご存知ないと思うんですが「軍事費よりも治安維持の費用が高い」んですよ、中国は
  だからもうちょっとね、民主主義的な国になってその費用はですね、貧乏人に使って
  欲しい。

  ところでね。ひとつ皆さん忘れちゃいけないのは、事実があって。中国のこの間の
  経済成長はアレより遥かに高いんですよ。それから一国民当たりの軍事費は日本の
  数分の1です。だから国が大きいとですね、経済成長するとボリュームが大きくなる
  ことも一つ理解して欲しい。

  それともう一つ。米国を前提としているの。台湾の問題を頭に入れるの。
  ハッキリ言って中国は、日本を念頭にして軍備したとは絶対思わない!
  そんなに要らないもの。コスト掛かりすぎ!


 ◇キム・ヒョンギ 韓国人タレント 日韓両国でドラマ・映画などで活躍
  あのぉ私はですね今、このスタジオにいらっしゃる皆の心をちょっと、
  いろんな考え方を考えてみるとですね、今、韓国も中国も日本、やっぱりいろんな
  自衛権とか中国の政治的なそういう行動。韓国の前の李明博大統領の発言とか
  いろんな関係性で政治家に???する行動で、国民達は結構苦労していると思うん
  ですよ。それをメディアが煽ったりして。実は国民の人達は皆が韓国、日本とか中国
  もう中国の方も日本に結構旅行に沢山いらっしゃいますし、 ◇むのたけじ(100)
  もの凄く仲良くなりたいんですよね。            そうだぁ!
  一部の政治家のせいでこういうおかしくなっている、    ※顔を上げて真後ろの
  そういうことだと思うんですよ。              キム氏に同意

  ただ石原さんも、本当に『韓流』も『K-POP』もこういう風に発展してね、
  【少女時代】大好きじゃないのかなーって思うんですよ。
  好きじゃないですか?石原さんは?
                       ◇石原慎太郎(82) 元東京都知事
  いや隠さないで下さいよ。(苦笑)       ・・・ ナニが?(苦顔) *はぁ?*
                        ・・・ 知らんよ。

  ※最後のこの振りは愚問だったと思う。
   『K-POP』は嫌韓ムードで完全に去ってしまい(日本メディアに無視される)
   一部のマニア受けとなってしまった。     2人の韓国大統領が悪い。
   熱狂しているフィリピンとはもう違ってしまっている。

 

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┗■みんなで考える「日本が戦争をしないためには」


 ◇石原慎太郎(82) 元東京都知事
  ・・・ *ハアァ*、ふふふふふふふ。(苦笑) ※大きなため息とともに本人には
  そ、それ(苦笑)・・・ そりゃね!      愚問続きで少し呆れた様子が覗えた

  やっぱりね、このぉ歴史の中の自分の立ち位置っていうのはちゃんと日本人がね
  知ることですよ。それが危機感にも繋がるでしょうしね。色んな意味での自覚に
  繋がると思いますしね。とにかくその今の日本人はね、周りを眺めようとしないし
  それから自分のことも知らなすぎるね。う~ん・・・


 ◇中野信子 脳科学者
  敢えて石原さんのちょっと捕捉というか、フォローをしたいんですけれども。

  「人間は戦争する生き物」です。なので人間は戦争をする生き物であるという前提で
  物事を考えないと全てが間違うと思います。

  で、「お詫び」をするというのも実は2つの意味がありますね。

  戦略上の意味として「手打ち」で「もうこれで手を打ってくれ」というお詫びと、
  もう一つは村山さん先程仰ったような、あのぉ「自己への戒め」というお詫びが
  あります。でも「自己への戒め」としてのお詫びは“逆効果”になる可能性が
  あります。

  というのは自己評価が低くなる。そうすると『外集団バイアス』というのが高まり
  ます。「自分達は素晴らしいのに本当はアイツ等のためにお詫びさせられている」
  という意識が非常に強くなりますので、より戦争をする確率が高まると思います。

   ※悲しげに、それでいて力強く語っていた。


 ◇村山富市 元首相 ※中継
  それはやっぱり『平和憲法』を持ってるんですからね。「日本は戦争をしない」
  んだということを世界に宣言して70年来たんですよ。世界もソレを認めている
  わけですね。

  そしてね、さっきからお話がありましたけどね。核を持っているその今の戦力ですね
  それをこう飛躍して見ましたけれどもね。あーいう戦力を持っている国がね、
  何のために戦争をするのかという。戦争をしたらもうコレ終わりですよ。ね?
  日本はこれだけね、原子力発電所もあってですね。爆撃でもされたらひとたまりも
  ないですよ、コレ。そういうことを考えた場合にね、戦争なんかできないんですよ。
  しちゃいけないんですよ。それはやっぱり精神でね、これから強く生きていくという
  ことの方が大事じゃないですか。


 ◇渡部恒三(83) 元民主党最高顧問 愛称「黄門様」 ※老いたなぁ。
  いやコレはね、心の問題です。コレ是非みんな知って頂きたい。

  長い歴史を私今見てますがね、コレはどの戦争・戦は悪いに決まってっけんどね。
  それぞれやっているものは理屈あるんですよ。
  「俺は当然だ」って。「アッチが悪い」って。

  しかし、結果はどっちも避難、厳しい状態なんですぅ。戦争、すれば。
  だから「アッチ側が悪い」、「コッチ側が悪い」なんて言ってたって意味の無いこと

  ところが今中国の問題出たけどね。これは45年前になりますけどね。私が初めて
  国会議員になった頃、日本と中国は国交ありませんでした。それでその頃はね、
  中国に【自民党】で行く者はいない【社会党】の者だけ。私が【自民党】の政治家で
  初めて北京に行って、周恩来と会って、その時私は周恩来とね、

  今、日本は台湾を中国と認めてるけど、やっぱりあんたらの国と世界の平和、
  アジアの平和のために国交を結びたいと。今【佐藤内閣】でダメだけと1年経てばね

  俺の親分の【田中内閣】にして北京に来るから国交を結ぼうって言ってね、周恩来
  ガッチリ握手して、しかし結果はその通りになったんでね。

  やっぱり今、私は中国の問題いろいろあるッ! けどコレは解決、外交ッ!

  これは安倍さんに聞いててもらいたいんですがね。やっぱりもう、そんなあの
  戦争って外国に行ってするためのね、法律を苦労して作ったり。
  なんか屁理屈を、なんか付けて、戦争を是認するんじゃなくてね。

    ※拳を振るわせながら熱弁。しかしやはり老いは隠せない・・・

  やっぱ中国を捉えようという、
 ◇伊藤利尋 MC        そう、中国と“シッカリと!”平和の外交を、
  『外交』だと言うことですね?        *雄叫び*
  ※話を強引に切ろうとしたが・・・         両拳


 ◇やくみのる 漫画家
  もちろん、そうだと思います。◇周来友 ジャーナリスト
  外交だと思います。      外交の下手な人だとね、だけでダメなんだよ!(怒)
  経済とか文化の方で*声高に*  だから外交よりは人と人の付き合いとか助け合って
  喧嘩できない体質を作ること  石原さんは中国に一回しか来てなくてもうちょっと
  俺、絶対コレに負けないから → 分かった方がいい。それと中国とか外国は、特に
                 戦争を嫌っていることが分かるんですね。*大興奮*
  ◇伊藤利尋 MC
   周さん、今、やくさん           ※興奮しやすい気質なのかなぁ。
   しゃべってますから。    ・・・ 。*頷く*  【MX】だとあんな穏やかなのに
                         【フジ】だけに演出っぽく見えて
                         しまう。。。*信頼回復が急務だ*
                                   フジテレビ
 ◇やくみのる 漫画家
  だから経済とか文化とか、そういう人の聖域をほっといてもいいくらいですよ。
  そちらの方が蜜で、喧嘩してもお互いに絶対損ばかりだという状況を作って
  政治を弱体させて、まっゆくゆくは中国の方が潰れてくれたらいいかもしれない
  ですよ。


  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ◇伊藤利尋 MC
  あのぉこれ『安保法案』の議論と似たようなところにきたので
  佐藤さんに伺いたいんですけど、そのぉ『外交』といわゆる『抑止力』。
  どう考えればいいですかね?


 ◇佐藤正久 参議院議員 自民党 元陸上自衛官 ※「ヒゲの隊長」
  まず私、一番大事なものは、それを支えるのは「国民の意識」だと思います。
  「政治を選ぶ」のも国民ですか。で『政治』がまさに『外交』と『抑止力』。
  どういうバランスを取ってやるかと。当然『外交』が一番だと。当然です。
  でもそれを選ぶのは国民がどういう意識を持つかによって『政治』を選びますから。
  まっ、国民の意思を超える外交力も、国民を意識を超える抑止力も無いと思います。


 ◇渡部恒三(83) 元民主党最高顧問 愛称「黄門様」 ※老いたなぁ。
  ハイ!*挙手* 30秒で。

  私はね、83年間、厳しい政治の社会の中で生きてきました。激しいのね。
  しかし今振り返ってみっど、83年間にたった一度の人に殴られたことありません
  たった一度の人を殴ったことありません。
  だから理屈はいろいろあるかもしれないけれど、“やっぱり戦争はしない !! ”と

  世界の皆が協力すればもぉ、           再び *雄叫び*
  永久にこれから戦争無くなるんです。           両拳
  戦争無くせるんだ!と。コレを皆で考えて欲しーい。


  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ◇伊藤利尋 MC
  様々なご意見、声を頂きました。
  将来に向けて議論があった先の大戦。
  どう総括して、どんなメッセージとするのか。
  まもなく安倍総理大臣『戦後70年談話』が発表されます。
  この後お伝えします。

 

◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

┣・一応これで『安保法制』また【戦争】についての争論は終わりましたか。
  文字起こしは疲れたけれど、やはりただ聞き流すだけでなく、文字にしながら
  考えるとまた違った思いも沸き起こってきます。「これだ」という決定打など
  あるわけないと思うんだけど、戦争をする事態だけは是が非とも避けたいもの
  です。当たり前の話ですけどね。世界では未だに紛争が絶えないじゃないですか。
  「己の身に(戦争が)降り掛からなければいいの?」という話にも繋がるし。


┣・冷静に学術的(?)に見れば、◇中野信子 脳科学者が仰ったようなことを踏まえ
  なければならないと私も思う。

   1993年(平成5年)8月4日
  『河野談話』で「もうこれで手を打ってくれ」というお詫びの言葉を告げた。
  しかし相手側は「手打ち」とはしてくれなかった。

   1995年(平成7年)8月15日 戦後50年
  『村山談話』で「自己への戒め」を世界に向けて詫びの言葉として告げた。
  しかしそれでも相手は咎めることをやめなかった。

  「戦争に巻き込んで申し訳ない」と反省し黙認していた日本国民の心の壁を
  打ち砕いたのは、相手国・大統領の相次ぐ感情を煽る行動と発言は確かだ。


┣・けれどこれらは【メディア】や互いの【政権】によって己の権力維持の為に
  自国の国民を操っているように私は思う。人の『命』という最大の財産をも
  自分らは翻弄できると勘違いしている輩だ。ある意味狂信とも思える連中に
  何も無理して合わせる必要がないことは、先の大戦で犠牲になった先人達が
  身を以て教えてくれているではないか。 無視するのが有効手段とも言える。

┣・この直後に発表された『安倍談話』をそのまま拝聴してみた。隙の無い談話
  などと高評価もされているようだが、これほど心に響かない演説も珍しい。
  顔の表情・口調などを見れば“本心”から語っているのかどうかは幼子でも
  判別できるだろう。肉襦袢のような厚顔は薬の副作用からくるものなのかも
  しれないが、やはり日本という国のトップに立つ器ではないと私は思った。


┣・国民同士の対話か。それも解釈の取り方が様々だから余計に難しかったりも
  するんだよねぇ(苦笑) だから法律や厳しい取り締まりがあるわけでしょ?

┣・世界共通のルール【世界政府】の実現か。かつて【大東亜戦争】はそうした
  壮大な構想の下で実現しようとしたと言ったら諸外国の方々は信じて貰える
  でしょうか? 構想上と現場とではかなりの乖離があったそうだけどね。

  『五族協和』日本人・漢人朝鮮人満洲人・蒙古人。
  『五族共和』漢族・満州族蒙古族チベット族・新疆のイスラム系諸民族。


  あまり『民族』を意識するとこれまた危険な思想が沸き起こるからなぁ。

 

┗・結局のところ、【民主主義】にしろ【権威主義】にしろ、
  信頼できる・強いリーダーに全任するのが一番楽に過ごせるんですよね。(^^ゞ
                              言ってしまった。