外来「大型ザリガニ」大繁殖中。いっそ食べちゃえ!美味しいの?

2015/08/03(月)<外来「大型ザリガニ」大繁殖中。いっそ食べちゃえ!美味しいの?>
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*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。


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┏┓3コマ <外来「大型ザリガニ」大繁殖中。いっそ食べちゃえ!美味しいの?>
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┣■各地の湖沼で「外来大型ザリガニ」大繁殖中

  福島県
 【裏磐梯
 ◆15年前に確認されたある生き物が、今大問題になっている。

 ・福島県内では既にほとんどの湖や川で大繁殖。

 『ウチダザリガニ
  特定外来生物で、大きいもので体長は15cmを超えるという。
  魚や水草を食べて水の中を荒らしまくっている。


  北海道東部
 【阿寒湖】
  特別天然記念物に指定されている『マリモ』だが、
  『ウチダザリガニ』はその貴重な『マリモ』を食べ、
  穴を開けてその中で暮らしてしまう厄介な住人と化してしまっている。

 ・漁協では罠を仕掛けて捕獲しているが、
  いくら採っても減らない状態が続いている。

 

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┣■いっそ食べちゃえ!美味しいの?

  福島県
 【裏磐梯
  いくら採っても減らないのなら、
  「いっそ、皆で採って食べてしまおう」という動きが始まっている。


 『観光協会』主導で始まったイベント

  ◇小学生低学年の男の子
   やったぁ、でっかいのぉ!   ※同じくらいの女の子が網ですくう

  ◇小学生高学年の女の子
   やった、釣れた!       ※全然嫌がっている素振りもない。


 ・僅か1時間で128匹もの『ウチダザリガニ』を捕獲した。 ※バケツ一杯
                               黒茶褐色

  <食べ方>
  【裏磐梯】にはザリガニを提供するレストランがあり、  ※福島県北塩原村
  シンプルにそのまま茹でて食べるのが美味しいという。  【MORIMORI】
  (茹でると綺麗な真っ赤な色に変わる。)


 ・フランスでは“高級食材”として知られる『ウチダザリガニ』。
  子供達も塩茹でにし、殻を剥いて美味しそうに頬張って食べていた。

  ◇幼稚園くらいの女の子
   おいちい。*笑顔*     ※ザリガニを自らの手で捌いて(手足をもいで)
                 思いっきり頬張っていた。確かに美味しそうだ。

 

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┣■なぜ、ここまで繁殖してしまったのか?


 ◇小倉弘子 キャスター             ◇山内あゆ キャスター
  ザリガニ。                  あーあります。*小声で*
  スルメで釣った思い出ありませんか?     ◇堀尾正明 MC
  小さい頃。そうですよね、競争しましたよね。  *頷く* よっく釣ってましたよ!


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 ◆日本に生息するザリガニ

 『ニホンザリガニ』    『アメリカザリガニ』   『ウチダザリガニ
  体長:約5cm      体長:約10cm     体長:約15cm
  体色:地味        体色:赤         体色:地味
  在来種(北海道~北東北) 外来種(アメリカ原産)  外来種(アメリカ原産)
  「絶滅危惧種」      「緊急対策外来種」    「特定外来生物


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 『ウチダザリガニ

 Q.なぜ日本にやってきた?

 A.1920年代(大正~昭和初期)
   食糧難解消のため【オレゴン州】から国が輸入した。

   戦後
   日本のザリガニを分類した際に
   北大の内田亨教授の持っていた標本で種類を確定したことから
   和名『ウチダザリガニ』と命名された。


 <分布>
 ・輸入直後の戦前は【滋賀県】【北海道】で定着したが、
  2000年に【福島県】、2009年に【千葉県】、2011年に【長野県】
  などでも生息が確認され、徐々に勢力を拡大している。


 <大問題1>
 ・「肉食」で『在来の魚』を捕食し『ドジョウ』なども食べてしまう。
 ・「藻が好物」で、特別天然記念物である【阿寒湖】の『マリモ』も食べてしまう。
 ・『ニホンザリガニ』の巣穴を奪い捕食もするので、在来種が駆逐されてしまう。

 <大問題2>
 ・生命力が強く、-33℃の低水温から30℃の高水温まで1週間も耐えられる。
 ・さらにアメリカでは水深200mの深さで捕獲された例もある。
 ・繁殖力が非常に高く、産卵数は
            『ニホンザリガニ』  30~ 60個
            『ウチダザリガニ』 100~500個。

  ◇小倉弘子 キャスター
   何でも食べて、バンバン産んで、ドンドン食べる。
   これが困るわけなんですねー。         ※迫力、説得力あった。(笑)


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 <しかし!『ウチダザリガニ』は美味しい !! >

 『ニホンザリガニ』    『アメリカザリガニ』   『ウチダザリガニ
  昔は北海道の郷土食    泥臭い。         爪は「カニ」
  絶滅危惧種なので保護。  食べ応えもない。     身は「エビ」
  現在は食べられない。                の味がする絶品!
                            フランス料理でも重宝


  絶品!『ウチダザリガニ

   洋食に
  ・阿寒湖産レイクロブスター『トマトクリームパスタ』

   本場パリでも
  ・前菜『エクルビスの冷静スープ』   ※仏蘭西ではザリガニをエクルビスと呼ぶ

   和食にも
  ・阿寒湖『ロブスター天丼』


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 <『ウチダザリガニ』食べる時の注意>

 『外来生物法』により
 ・生きたままの「飼育」「運搬」は禁止。
  → 捕まえたらその場で処分、調理しなければならない。

 『調理法』             ボイル
 ・“寄生虫”が心配なため「10分以上加熱することが原則」。
 ・殻を剥いてマヨネーズなどで食べると絶品!

 

◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

┣・とても美味しそうな映像が流され、最後は皆がスタジオで食べたかったと愚痴を
  こぼしていた。(苦笑) 『外来生物法』で持って来られなければその場でボイル
  調理してくればいいのにと。それくらい実に美味しそうな食材だと私も思いました。

┣・コレ一度、行政として捕獲しきってしまい、定めた養殖地などで繁殖させると
  格好の食材になると思うなぁ。伊勢エビなど海洋資源の乱獲も指摘されているし
  大衆に受け入れられると思うんだけど? 業界団体からの反発が怖い ??
  このまま生態系が破壊されるよりは全然マシな話でしょう。実現して欲しい。

┗・無職で魚介類に少し飢えている中、自宅のベランダで繁殖させられないものかと
  少し真面目に考えてしまった。きっと同じことを考えた者は多いんじゃないかと
  思う。ふぐも山中の施設で養殖される時代。少しでも食糧は確保した方がいい。
  余分となれば食糧難で喘いでいる国へ寄贈するなどできるのではないだろうか。
  それでもやはり業界団体が怖いですか? 「私が責任を持つ」という輩が現れて
  くれることを期待したものです。。。 美味しい話が暗くなってしまった。(悲)