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ゴールを破壊するドリームキラーの言うことを聞いてはいけいない!

2015/01/15(木)<ゴールを破壊するドリームキラーの言うことを聞いてはいけいない!>
【バラいろダンディ】 http://s.mxtv.jp/barairo/

s.mxtv.jp


*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。


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  苫米地英人の言わせろ!ダンディ
┏┓『ゴールを破壊するドリームキラーの言うことを聞いてはいけいない!』
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 ◇苫米地英人 認知科学
 ・『ドリームキラー』という言葉は先週説明したルー・タイス(心理学者)が
  発明した言葉ですけれども、『ドリームキラー』とはどういう人かというと
  もちろん「人の夢を壊す人」ですが簡単に言うと、


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┣『ドリームキラー』 ← 過去に囚われている人。逆向きな人

 ◆自分のコンフォートゾーン(自分が快適で安心していられる場所)より
  高いゴールを見ると居心地悪く、相手のゴールを下げようとする。

  → ・皆さんの過去や統計をベースに未来を想定。
     “良かれと思って『ドリームキラー』”になる。

  → ・低いコンフォートゾーンを維持する為に、
     マイナスのクリエイティビティ → 「創造的回避」
          創造性


 ◇苫米地英人 認知科学
 ・エフィカシー(自己評価)が低い人は、高い人の側にいると居心地が悪くなるん
  ですよ。そうすると例えば、テレビの中で成功している人なのに関係者の悪口を
  言ったり、そういったことで心理的に“相手を下げた”つもりになりたい人を
  『ドリームキラー』というんですけれども、

 ・ただこういった人達が“悪意の人”ならいいんですけれども、
  “善意の『ドリームキラー』”っていうのは結構います。

  どういった人かというと、皆さんの過去を、統計とかをベースに見ようとする人達。

  例えば、

  『学校の先生』
   「私はこういう学校に行きたいです」と言うと「偏差値から君には無理だよ」

    ※過去の統計を取っても今現在のその本人は統計の中には入っていない。

  もしくは、
  『家族』の場合も。
   「私は行きたい」と言っても「君には無理」と親が言ったりすることもある。

    ※それは親にとって“無意識の世界”なので、親本人は意識していないかも
     しれないが、居心地が悪くなると相手を下げようとする。


 ・つまり自分の低いコンフォートゾーン(向上制止機能)を維持する為に脳は凄く
  クリエイティブに働く。

  例えば、

  上司が『ゴールの低い部下』に仕事を与えた時に、ものすごくクリエイティブに
  その仕事がやれない理由をいっぱい言ってくるわけです。逆に働けばいいけど。

  そういうのを我々は「創造的回避」と言います。

  そういったものが働くのが『ドリームキラー』の“カラクリ”です。

 

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┣■皆さんに対して『ドリームキラー』(ゴール破壊者)が生まれるメカニズム

 『ドリームキラー』の自己イメージには、
  皆さんに対する             ※本人だけじゃなくて
  「期待」や「評価」、「判断」も含まれる。

  ← 『ドリームキラー』になりやすい人達 =「家族」「先生」「同僚」「上司」
                                     etc.
                        “善意”の『ドリームキラー』


 ◆またその逆もある。

 

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┣『ドリームサポーター』 ← 未来志向の人。相手の向きに合わせられる人
  自分のコンフォートゾーンより高いゴールを見ると、
  自分のコンフォートゾーンを上げる。
     ※自分が快適で安心していられる場所

  → 「ホメオスタシス」が働いて    ※「均衡維持」「恒常性維持」
    『ドリームサポーター』自身も成功。

  → コーチングでは、         
    「コレクティブエフィカシー」という理想的な状態。
      集合的  自己評価      ※相手と本人、お互いが達成される

 

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┗■結論

 ◇苫米地英人 認知科学

 ・『ドリームキラー』は聞き流しが一番。
  皆さんはお互いに『ドリームサポーター』になって欲しい。


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  1.『ドリームキラー』は“善意”でなるので“質が悪い”。

    例.偏差値で進学先をアドバイスする先生。
      親であったり、兄弟姉妹の場合もある。

  2.『ドリームキラー』を防ぐ最良の方法は「ゴールを誰にも言わない」。
                       (プロのコーチ除く)

  3.『ドリームキラー』に敵対する必要なし。“聞き流す”だけでいい。

  4.「誰よりも高いゴール」を持つ。
    更に高いゴールの人が周囲にいたら自分も合わせていく「お互いに上げ合う」

  5.「高いコンフォートゾーン」を維持していると、
    見えなかった「ゴール達成の道」が段々見えてくる。

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 ◇苫米地英人 認知科学
 ・「高いコンフォートゾーン」は他の人に「絶対無理!」と言われるぐらい
  高い方がいい。でもコンフォートゾーンの外にあるものだから見えないじゃ
  ないですか? でもそうして自分たちのゴールをお互い上げていくことに
  よって、なんと段々見えてくるんですよね。

  ゴールが上がっていく、コンフォートゾーンが上がっていけば見えるように
  なっていくので、“Step by Step”は最初分からなくても、突然“Goal”の
  達成の仕方が見えてくる。


 ・ルー・タイス(心理学者)はこれを「 Invent on the way 」と言ってました。

   ※まずはゴール設定が大切。現状をはるかに超えるゴールを設定し、
    そのゴールをどのように達成するか。その方法はあとからついてくる。


  「高いゴールを設定して、達成の仕方は分からないのがいい。
   でもコンフォートゾーン、エフィカシーを上げると、
      自己快適領域    自己評価

   達成の仕方が見えてきて発明していくことができる。我々のクリエイティブな
   意思(?)が」とルー・タイス(心理学者)は言っていた。

 

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 ◇今井雅之 俳優
 ・先生。この間「コンフォートゾーン」の話なさっていたじゃないですか。
  そしたらですね、僕の付き人のショウゴ君がですね、真面目に運転しながら

  「今日感化されて、俺コンフォートゾーン高める!」言うて、

  なに「良い役者になる」とか「絶対スターになる」とか言うのかなと思ったら、


  「俺、今まで『ブス』とSEXしたくないから、、『ブス』とSEXしますっ!」
                           *スタジオ内大ウケ*(笑)

  それ真面目に言うんですよ。

   ◇今井雅之 俳優           ◇付き人
   「それコンフォートゾーンいうか?」  「コンフォートゾーンです。」


 ・どういう風に『ドリームサポーター』すればよろしいんでしょうか?


 ◇苫米地英人 認知科学
  きっと“彼なりのゴール”があると思うんで「君にはできる!」って言えば
  いいと思いますよ。(笑)

 ◇今井雅之 俳優   ◇阿部哲子 MC  ◇橋本マナミ グラビアアイドル
  (エッ*驚顔*)    (苦笑)(^0^;)   (付き人に向いて笑顔で拍手)

 ◇梅沢富美男 花形役者          ◇今井雅之 俳優
  いけるか(?)、おまえ。         ブスと。
  行けっ!                行けっ!
  ブスと写真撮って来いッ!        *頷く*同意
  俺が判断してやる。どの程度のブスなのか。アハハ(笑)
  物凄いブスだったら5万円やるよ。    そう(笑)。行って来い、早く。
                      ここで写真出すよ、もお。(笑)

 ◇阿部哲子 MC
  それでは(次)梅沢さんお願いします。
  なんかいい話だったのになぁ。(苦笑)

 

◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

┣・私が【バラいろダンディ】に嵌まるきっかけとなった名シーンでしたね。
  この頃はみんな言いたい放題で“スゲー番組”だなって安易に思ってました。
  実際には心配で、笑っていられない部分も多々あったのかなーと思います。

┣・しかし阿部ちゃんは完全に“飲み屋のママさん”状態ですね。下ネタを
  バンバン聞かされてあんなに大口でモニター上で笑うキャスターいませんよ。
  まともにNews原稿も読めて基本値高いんだけどなぁ。豪快な性格が災いして
  【MX】に滞留しているのか?(爆) まぁ今の他局じゃ潜在視聴率は高く
  ないので、現ポジションは正解だと言えますけどね。面白いのでネットで
  自然と広まると思うし。


┣・肝心の本ネタですけれど、感化された者も多いようで、既にネット上にて
  バンバン取り上げられてますね。「プロのコーチ」的なサイトもありました。

┣・私個人的には“どっちもどっち”な印象を受けますね。ドリームサポーター
  の中には悪意ある者も当然いるじゃないですか。そこにはあまり触れられて
  いませんけど。夢を見て、夢に破れて散って、街の隅や川縁などに追いやられて
  しまう輩も実際多いわけで、「コンフォートゾーン」云々語れるのはやはり
  成功者ゆえですよ。落伍者が語るのはそれこそ「夢物語」ッスもんね。(苦笑)

┗・『夢』を見る・叶えるリスクをどれだけ社会が支えていくか。
  「偏見を持たない視線を持とう」と世に広く訴えることが、この国では
  まず最初に求められていることだと私は考えます。

  ちなみに「〇〇特区」とか「クリエイティブな学校」などは全然違いますよ。
  あんなの行政側の言い訳がましい、または陳腐なアイデアだけッスから。