天気予報が変わる？ ひまわり８号の実力
2015/04/16(木)＜天気予報が変わる？ ひまわり８号の実力＞
【Nスタ】 http://www.tbs.co.jp/n-st/
＊敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
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┏┓天気予報が変わる？ ひまわり８号の実力
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┣■世界最高の気象衛星『ひまわり８号』
◆去年2014年10月に種子島宇宙センターから打ち上げられた。
◇西出則武 気象庁長官
高機能の衛星のデータをしゃぶり尽くすくらい徹底的に利用し尽くして
防災上あるいは予測精度の向上に今後努めて参りたい。
・全長約８ｍ 重量約１．３ｔ（本体のみ）
気象庁が開発して、三菱電機が製造した。
・観測範囲は日本を含む地球全体の４分の１ほどのエリア（を受け持つ。）
他国の衛星データと合わせることで地球全体はカバーしきれる。
・解像度が２杯に！
河川のすじなどハッキリと判る。
白黒画像からカラーに。温度差で色を付けられるようになった。
・観測スピードが６倍！
北半球から南半球まで１０分で観測できる（これまでは６０分要した。）
滑らかな映像に。
また台風など特定の場所を２分半毎に測定可能になった。
鹿児島県桜島の火山灰／北海道の流氷の様子(流れる方角)など鮮明に判断できる。
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┗■観測性能ＵＰで、、、
・台風の進路予想 → 精度向上
・ゲリラ豪雨の予測 → より正確に
ちなみに天気予報はひまわりからのデータだけではなく、
色々な数値をスーパーコンピュータによって計算・予測を立てている。
◆天気予報は当たりやすくなる？
◇森田 天気予報士
すぐには良くならない。予報で成果が出るのは数年度 !?
観測した事実をスーパーコンピュータで計算してデータを積み上げる作業が必要。
・予報士の力量が問われる。（勉強し直す必要がある。）
・1977年にひまわり１号が打ち上げられた。先輩の予報士が情報について行けないと
根を上げていたが、最近になって自分もその思いが分かるようになった。(苦笑)
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┣・昨日お出かけした際に天気予報は晴れだったものの、曇り空で時々パラパラ雨が
降ったりすぐ止んだりの繰り返し。帰宅間際に雷鳴するも帰宅直後にくっきりと
した晴れ間が。天気予報とはそれだけ繊細なものであり、雨具を常備するなどの
心掛けがまずは大事。予測はあくまでも目安に過ぎず、行動は全て自己責任だと
重々認識しないといけない。
┗・今の日本人の多くが何事も“他人任せ”にする傾向が強い。国が、役所が、学校が
病院が、企業がと言っても仕方がない。自分の身は自分で守らなければならない。
自然界の摂理を思い出したいものだ。
