未解決事件 追跡プロジェクト「捜査最前線で何が」

2015/04/12(日)＜未解決事件 追跡プロジェクト「捜査最前線で何が」＞
【未解決事件】　http://www.nhk.or.jp/mikaiketsu/

＊敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。

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┏┓未解決事件 追跡プロジェクト「捜査最前線で何が」　（再放送）
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　◆今なお未解決の殺人事件は３８０件ある。
　　２０１０年に時効が撤廃され捜査が継続することで新たな手がかりが
　　出てきている。
　　ＤＮＡ鑑定などを発達したが、時間が経つに連れて情報提供の数は年々減少
　　してきている。

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┣『世田谷一家殺人事件』

　◆なぜ未解決に？

　　・非常に遺留品が多かった。
　　　犯人は包丁で怪我をしたと見られ、Ａ型の血痕が見つかっていた。
　　　遺留品捜査に手を取られ、目撃情報などに手が届いていなかった。

　　・現場には犯人の指紋も残っていた。捜査員は早期解決が可能だと確信していた。

　　　「初動捜査は間違っていなかったが、指紋を取るのに躍起になって
　　　　聴きこみが甘くなった。」

　　・事件現場には多くの遺留品があったが、遺留品が多すぎたこと。
　　　大量生産の時代に入ったことにより捜査が難航したという。

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　◆目撃情報の洗い直し

　・事件から１５年、警察は当時の目撃情報の洗い直しを進めている。
　　被害者の家は夜になると人通りが少なくなる場所だった。
　　犯人は殺害したあと、家に留まり翌朝逃走したと考えられてきた。

　・しかし、殺害直後に近くで不審な男が目撃されている。
　　さらにマウスが落下するとパソコンが起動する危険性があることから
　　翌朝ではなく未明に逃走した可能性が出てきた。

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　◆浮かび上がる謎の男

　・未明の時間帯には不審な男性が複数目撃されていた。

　・埋もれていた目撃証言　信憑性が高い。

　・車でゆっくり走行していると血が付いた男に接触した。
　　「女性の車と男が接触したのが現場の近くである。」
　　「手に血が付いていた。」
　　「犯人が怖いため連絡先は教えられないと切迫的な様子だった。」

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┣■現在全国に３８０件の未解決殺人事件あり

　『廿日市女子高生殺人事件』

　『名古屋市西区主婦殺害事件』など

　・ＮＨＫ『追跡プロジェクト』でも様々な事件の情報をＨＰやＳＮＳに投稿している。

　・最近では地域社会での人間関係の希薄化により、
　　聞き込みなどによる捜査が効力を減らしている。

　・防犯カメラなどにより有力な証拠が出やすくなってきた。

　・プライバシーの問題や危険視については、
　　画像の人物が犯人であることが間違いないと決定してから判断している。

　・時間の経過で情報が少なくなるが、科学技術の進歩で証拠が増える可能性もある。

　・ＮＨＫではこれからも独自の調査報道を行っていく。

◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

┣・民放ではだいぶ前から行われている『未解決事件　公開情報』で、番組企画という
　　面では目新しいものはなかったが、全国放送【ＮＨＫ】がやることに大きな意義が
　　あると思う。『ハイブリッドキャスト』なる、放送とインターネットをより融合
　　させた高い技術を生かしてもらいたいものである。

┣・台風や地震の時は画面が分割・縮小されて放映されるが『追跡』と謳うのであれば
　　常に分割して未解決事件の犯人像など映せばいいと思う。小さいＴＶ画面の家庭を
　　考慮してなのか、多面だと落ち着かない理由からなのかは分からないが、
　　データ放送開始時にはよく見られた分割画面がすっかりと鳴りを潜めてしまった。
　　株式くらいか。こういうのを「宝の持ち腐れ」という。(苦笑)

┗・自分は単身世帯だが、今では不審者として逆に疑われないように普段の行動には
　　気を遣っている。端末などへの書き込み記録、日誌へのマメな記帳など。災難は
　　いつ自分の身に降りかかってくるか分からない。気をつけたいものだ。