マダニが媒介・・・ 病気に注意。活動活発な季節
2015/06/11(木)<マダニが媒介・・・ 病気に注意。活動活発な季節>
【news every.】 http://www.ntv.co.jp/every/index.html
*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
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┏┓every.キーワード <マダニが媒介・・・ 病気に注意。活動活発な季節>
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┣【マダニ】
・気温が上がってきて活発になる、この5月~8月ぐらいまで注意が必要!
【大分県】
先週2015年6月5日
・80代の男性
発熱や食欲不振などの症状を訴える。→ その後、死亡。
『SFTSウイルス』に感染していたことが判明。
「重症熱性血小板減少症候群」
血液の中の成分の“血を止める役”の血小板が減るために出血で亡くなる。
同時に白血球が減ったりするから免疫力を落とすことになる。
感染してもすぐには症状が出ない。1、2週間の潜伏期間がある。
・風邪に似た症状 ※高熱、食欲不振、吐き気など
・致死率約30%
・高齢者は要注意 ※免疫力の落ちている人は要注意!
・有効な薬/ワクチン × ※2011年に発見された比較的新しい感染症のため
今現在ない。
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┣■『SFTSウイルス』の分布
・『SFTSウイルス』を持つマダニが、
国内に広く分布しているのが判明した。
ほぼ西日本全域で感染者を確認。
また東日本でも北海道を含めた半数近くで、ウイルスを持つマダニがいることが
確認されている。
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┣■マダニを介する感染症
『日本紅斑熱』 ※『SFTSウイルス』の初期症状に割と似ている。
・発熱や頭痛
・西日本 → 全国
『ライム病』 ※今年2015年3月
・関節炎や皮膚炎 カナダのロック歌手アヴリル・ラヴィーンが感染。
・北海道 → 全国 “5ヵ月もの間、寝たきりの状態”だったという。
・マダニを介するこれらの感染症も、重症化すると死に至ることがある。
実に注意が必要 !!
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┣■マダニに刺されないために・・・
・森や林だけではなく、河川敷や庭にもいる。自宅の庭も要注意!
・耳の裏、首、お腹(腹部の柔らかい所)、太もも etc.
こういう所に付きやすい。
→ ・帽子を被る。
・肌の露出を少なくする。 ※首を隠す/シャツをズボンの中へ入れる
靴下はズボンの裾の上に持ち上げる
長袖/長ズボン/軍手 etc.
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┣■マダニに刺されたら・・・
・噛まれた直後はそれほど痛くないので気付かないことが多い。
マダニは血を吸って2ミリくらいのものが1センチくらいまで大きくなる。
(薄茶色から黒々とした色に変貌する。)
・自分で無理に取らないこと。
(簡単に取ろうとすると噛みついているマダニの口が残ってしまう。
その傷口から化膿して膿瘍を起こしたりするのでウイルスが入り込む危険。)
→ すぐ病院へ行って対処してもらう。
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┗■every.ポイント “重症化する前に”
・『SFTSウイルス』や『日本紅斑熱』は、風邪に似た症状が出ます。
・これからの季節、マダニの行動は活発になるので38℃以上の熱が出たり
風邪薬を飲んだりしてもなかなか治らない時は、マダニを介した感染症を
頭に描いて、お医者さんに行った時にはもう「ハイキングに行った」
「バーベキューをした」「河川敷で水遊びをした」など言って
お医者さんに“協力作業”をするよう心掛けて欲しい。
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┣・ちょっと真剣/緊急度合いが高そうに伝わってきた。メモ書きして即UP
しておく。(とは言っても10日前の放映だが・・・ )
┣・自分も先日医者に「虫刺され」と言われた左頬の腫れがなかなか引かないで
いる。もしかしたらダニを介して変なウイルスが本当に入り込んでしまった
のかもしれない。医者はダニではないと言っていたけれど・・・
(ちょっと頼りなさげな先生だった。3回通っていつもガラガラだったし)
┗・でもこの安全対策はなかなか守れそうにないですね。これから暑くなるのに
まるで宇宙服でも着るかのような装備だもの。(苦笑) でもTV画面からは
真剣な顔をして訴えてました。マダニで日本はパニックに陥ってしまう !?