春に食べたい体に良い魚介BEST6
2015/04/11(土)<春に食べたい体に良い魚介BEST6>
【林修の今でしょ!講座】 http://www.tv-asahi.co.jp/imadesho/
*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
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┏┓傑作選SP <春に食べたい体に良い魚介BEST6>
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上田勝彦先生 ※元水産庁のエリート官僚、元漁師
「旬の物を食べていれば、身体は健やかになるように出来ている。」
高見澤菜穂子先生 ※管理栄養士 早稲田大学で栄養を研究
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┣第6位「カツオ」
“鉄分”の量はマグロの約2倍。『血合い』魚の肉で濃い赤みを帯びた部分。
鉄分のメリットは、貧血、頭痛、肩こりに効果的。
鉄分の弱点は、“体に吸収されにくい”こと。
「カツオのつかんまぜ」掴んで混ぜる、鹿児島の郷土料理。
レモンの果汁を混ぜること。カツオを手でちぎり、大根の千切りを加え
塩を入れて手で混ぜる。そしてレモンを加える。
レモンのビタミンCは、鉄分を体に吸収するのを助ける。
「塩カツオ」
流水で3秒洗い、すぐに拭きとって臭みを取る。
全体に塩を豪快にまぶす。表面に水分が出たらサッと洗い流す。
そして、しょうがと塩で食べる。(赤身魚は白身魚より酸化しやすい。)
しょうがには酸化を防ぐ“ジンゲロール”という成分が入っている。
ジンゲロールは熱に弱いので生で食べるのがおすすめ。
カツオはプロでも割ってみないと判らない。
一匹丸ごと買うよりも、柵で買うのがおすすめ。
より新鮮なのは断面が濃い赤色のカツオ。
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┣第5位「ホタテ」
“タウリン”は肝臓の働きを高める。また記憶力アップなどにも効果的。
1日ホタテ2個でタウリンの必要量を摂取できる。
「ホタテの磯辺焼き」
まず海苔を炙りフライパンで素焼きにする。
カイワレ大根を乗せ海苔で巻いて完成。
海藻類のアルギン酸は血圧の上昇を抑制すると言われる。
タウリンは熱を加えても大丈夫。
カロリーが低いのは生の貝柱。
食感を楽しむためには包丁を縦に入れる。繊維を壊さない。
養殖のホタテは身がふっくら。天然のホタテは繊維質がしっかりしている。
運動不足で。
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┣第4位「メバル」
“コラーゲン”が豊富。肌荒れ対策、動脈硬化対策に期待されている。
コラーゲンを吸収するにはビタミンCと鉄分が必要。
「メバルの塩煮」
メバルに切れ目をいれ、煮る前に表面を焼き酒を入れフタをして蒸す。
そこに塩水を注いでお玉でかける。残り汁に菜の花などを加えて添えて完成
メバルの煮つけと塩焼きではコラーゲンの量は煮つけの方が約2.6倍多い
煮汁が残った時は、炊き込みご飯や湯豆腐などがおすすめ。
全てのヒレを切ることで、魚の臭いを抑えることができる。
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┣第3位「シラス」
“カルシウム”は骨粗鬆症対策や心臓を元気にすることに期待されている。
他の魚と違うところは体を丸ごと食べる。骨の部分を捨てることがないので
効率良くカルシウムが摂れる。見えないけれども骨はちゃんとある。
「シラスのパンケーキ」
小麦粉と水だけを混ぜて、フライパンで焼いてシラスを乗せる。
ハチミツを多めにかけて完成。(チヂミ?(笑))
ハチミツの“オリゴ糖”は腸内環境を良くすると言われている。
シラスを冷蔵庫で長持ちさせる保存法は、密封せずに保存。
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┣第2位「ホタルイカ」
“ビタミンAとE”には老化と戦う、ストレス解消効果が期待できる。
活性酸素の働きを抑える(身体を酸化させる老化の原因と言われる。)
ホタルイカは栄養豊富な“内臓”を丸ごと食べられる。
内臓の中にビタミンAとEが多く含まれている。
「塩辛」も良さそう。
「じゃがホタルイカ」
ホタルイカを油で炒めビタミンAとEの効果を高めるビタミンCを多く含む
ジャガイモを加え、塩・酒・醤油で味を整えて最後にネギを入れて完成。
ビタミンCは熱で壊れやすい。デンプンに守られたジャガイモがおすすめ。
ビタミンAとEは油に溶けるので、油と一緒に摂ると吸収率がUPする。
“ビタミンACE”が老化と戦う!
エース
新鮮な状態で茹でたホタルイカは、足の形が丸まっている。
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┗第1位「タイ」
“BCAA”で疲労と戦う。またダイエット対策にも良い。
分岐鎖アミノ酸(スポーツドリンクによく記載されている。)
運動して消耗した筋肉の疲労回復をサポートする栄養素。
運動するには“BCAA”が必要。疲労物質が脳に入るのを防ぐ。
「タイの角揚げのアスパラガス和え」
タイを角切りにし塩と酒でもみこみ、片栗粉を二度付けする。
疲労回復の栄養素アスパラギン酸を含むアスパラガスを塩水で茹でて
水につけずにうちわで冷ます。
タイを油で揚げ、アスパラガスと酢で和えて完成
(BCAAは水に溶けやすいので油で閉じ込める。)
酢のクエン酸も疲労回復に効果的と言われる。
新鮮で美味しいタイは、
腰に張りがある、しっぽが太い、アイシャドウが濃く見える。
切り身で買うときのポイントは、身の透明感。白濁してない方が良い。
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┗・こうして振り返ってみると結構詳細なデータですね。すっかり忘れてたけど(苦笑)
最近は安い『ヤリイカ』ばかり食べてます。しかも半額になったヤツ。(笑)
『カツオ』も食べたなぁ。でも鉄分の取り過ぎは肝脂肪になりやすいんだっけか。