議論大詰め・・・ 「電源のミライ」
2015/04/09(木)<議論大詰め・・・ 「電源のミライ」>
【あしたのニュース】 http://www.fujitv.co.jp/ashitan/index.html
*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
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┏┓あしたのView <議論大詰め・・・ 「電源のミライ」>
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┣■再生エネ?原子力?「15年後の電源」
・望月義夫 環境相
再掲可能エネルギーを最大限に伸ばしていきたいと考えております。
・日本の電源構成比率(2013年度 電気事業連合会)
火力(LNG/石油など/石炭火力) 約90%
水力・地熱など(再生可能エネルギー)約11% → 約35%に
原子力 約 1%
・宮沢洋一 経済産業相
技術的な制約とかコスト面の課題など実現可能性といったものについては
十分に考慮されていない。 と、環境省の政策を否定。
・環境省が重視するのは『CO2 排出量』。
年末の【COP21】で、CO2 の削減目標を出したい。
・経済産業省が重視するのは『安定供給』『コスト』『環境と安全性』が
エネルギー政策の基本と考えている。
再生可能エネルギーの場合、コスト面に課題があることから
環境に優しい面を考慮しても立場上、環境省の方針には否定。
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┣■「安定6割」“電源方程式”は?
・日本の電源構成比率(2013年度 電気事業連合会)
LNG/石油など
石炭火力/水力・地熱など 約4割 ※低コストで安定供給が可能。
原子力 約1%
・日本の電源構成比率(2030年 自民党提言)
LNG/石油など 4割
石炭火力/水力・地熱など+ 原子力 6割 ※原子力を加えて「安定6割」
温暖化問題から石炭火力はこれ以上増やせない。
水力・地熱は新たな施設建設を考えると簡単には増やせない。
残る選択肢となる原発で少なくとも2割程度にするという計算になる。
・安倍首相
国民負担の抑制と電力の安定供給を確保しながら、再生可能エネルギーの
最大限の導入に向けて、政府として全力を挙げていく考えでございます。
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┗■View Point “何を選ぶ? 電源と私たちの未来”
・発電コスト (2011年 政府がコスト試算)
原子力 約 9円/kwh(ランニングコストのみ。安全性・廃棄分含めず)
石炭 約10円/kwh
石油 約22円/kwh
洋上風力 約23円/kwh
太陽光 約45円/kwh
・『電源構成』の“ベストバランス”は何なのか。
1人1人、みんなで考えていかなければならない。
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┗・原子力にそんなにこだわるのであれば映画にもなったけど、霞ヶ関周辺に
東京湾岸に原発を建てればいいんだよね。水源となる運河を引くことなど
江戸幕府の名残から“お茶の子さいさい”でしょう。(笑) 埋め立て地の
所有をめぐり区で争っていたりするけど、あの場所こそ原発建設でいいと
思う。湾岸地区などメディアが言うほど賑わいを見せているわけでもない。
お台場なども候補地だよね。(笑)
皇居も京都へお戻りいただければ原発の場所となり得るでしょう。
都心部に原発を建設して都民がどう反応・行動するか見てみたいものです。