50年ぶりのハイペース 台風4号フィリピンへ
2015/04/02(木)<50年ぶりのハイペース 台風4号フィリピンへ>
【報道STATION】 http://www.tv-asahi.co.jp/hst/
*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
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┏┓50年ぶりのハイペース 台風4号フィリピンへ
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┣■台風4号と大干ばつ 海面水温上昇との関係は
・宇宙飛行士のTwitterより
「信じられないよ。今まで見たことのない大きさだ。
まるでSF映画のブラックホールみたいだ。」
【ITmedia ニュース】
国際宇宙ステーションから撮影された「台風4号」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1504/02/news064.html
・3月28日に発生。最大瞬間風速72m。週末にはフィリピンに上陸。
・例年は梅雨時期に発生するが、3月中に発生するのは50年ぶりのこと。
「海面水温の上昇」
アメリカ西海岸カリフォルニア沖でも海面水温上昇が顕著に表れている。
【米カリフォルニア州】
4年前から深刻な水不足が続いている。去年2014年は“500年に一度の大干ばつ”
-> 非常事態宣言が出された。
1日、ブラウン知事が州全域の住民に対し25%の節水を呼びかけた。
全米でも最も多い人口、農業や酪農が盛んで、水の消費も多い。
「一夜にして全てを変えることはできませんが、我々は転換期にいます。
砂漠または砂漠に近い地域に住んでいると思わなくてはいけません。」
山形俊男 海洋研究開発機構アプリケーションラボ所長
カリフォルニア沖で局地的に海面水温が上がると
メキシコでは低気圧が発達し、雨が降りやすくなる。
だが逆に隣接するカリフォルニアは高気圧がより強められて乾燥傾向となり
干ばつが続く状況になっている。
海面水温の分布は10数年置きのサイクルで入れ替わることが判明。
入れ替わった状態が続くと、20数年前に温暖化が進んだ時期と同じような
海面水温の分布になると指摘。(1976年から1998年までの間。)
いつそういう状態になるか、世界の気候研究者は恐れている。
┗■大干ばつが影響をもたらすもの・・・
・米国産牛肉価格(バラ肉)
2013年2月 600円/kg が、2014年から上昇、2105年2月現在 904円/kg。
円安に加え、2010年~2012年の深刻な干ばつで牛の餌となる穀物価格が高騰。
採算が合わず多くの農家が繁殖用の牛まで出荷。牛の数が数十年ぶりの低水準に。
牛は年に1頭ずつしか出産できないため、すぐには増産できない。
山田久 日本総研 調査部長
・デフレ型ビジネスモデルの限界が来ている。
景気が回復してきている中で人手不足の問題が定着してきている。
消費者の方の品質が良ければ少し高くてもいいという嗜好の変化も
徐々に出てきているので、デフレモデルだけでは必ずしも上手くいかなく
なってきている。
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┣・『経済』と絡めず『水不足』だけをまず考えたい。『海水』からの転用も
昨今増えてはきているが、州単位ともなると代用しきれぬものなのか ??
┣・飼料の代用に『乾燥おから』が挙がったそうだが、すぐに需要が逼迫して
供給体制が危うくなったとも聞く。食糧問題がいよいよ現実味を帯びてきた
気配を感じる。
┣・過去の歴史を振り返ると、その時代の天候が垣間見える。歴史の転換期は
天候が原因だったことが多いのも判ってきた。けれどあまり表立ってその
情報、知識は公開されていない。なぜか? そこにお金が絡むからなんで
しょうね、きっと。
┗・5月は平年を大きく上回る高気温続きだった。【エルニーニョ現象】で
その分冷夏になると予測されているが、どうだろう、当たるだろうか ??
だとしたら穀物不良は著しいことが考えられる。食品の値下げなどもはや
夢のまた夢にすぎない。。。
気づいた時にはもう手遅れ。情報戦は一般市民こそ避けがたいものだと
心得たい。いざとなれば助ける余裕など誰にもないのだから・・・
この手のNewsは本当に怖くなります。