年金目減り時代
2015/04/01(水)<年金目減り時代>
【あしたのニュース】 http://www.fujitv.co.jp/ashitan/index.html
*敬称略しています。 また長文ゆえ誤字脱字が多いです。ご了承ください。
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┏┓あしたのView <年金目減り時代>
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┣■見た目は「プラス」実感は「マイナス」 !?
『年金』
・毎年4月に“物価賃金上昇分”が上乗せられる。
例年だと2.3%の上乗せだったが、今年度は0.9%のみ。
->『マクロ経済スライド』
『年金』とは財源があって成立するもの。
寿命が延びる、現役世帯に比べて高齢者の数が増えている。
今まで通りの計画で払っていると、年金の財政が保たない。
8年前に人口や寿命の要因に合わせて年金支給額を上限させる
法案を通していた。
Q.なぜ今年になって『マクロ経済スライド』が実施されたのか?
A.そもそも賃金の上昇が見られなかったことと、民主党政権の時は
政権基盤が弱くて実行に移せなかった。
┣■2015年度に受け取る年金は?
『マクロ経済スライド』あり 22万3460円
” なし 22万1507円
-1953円 *目減り*
┣■将来受け取る年金額は?
・厚生労働省が試算した表を見る限りでは
若い世代ほど多くの“月額”を貰えるようにはなってはいるが
(2014年度65歳21.8万円。40歳は2039年度の65歳に23.9万円)
平均月収が11万円上がっているのに、年金支給額は2.1万円しか上がらない。
(2014年度40歳の平均月収34.8万円。2039年度は45.8万円と予測)
┗■View Point “年金制度”
・年金は「長生き保険」
保険は損をする人/得をする人の割合が半々が理想。
今現在、73歳以上生きれば元が取れてしまう計算。
・長寿国ニッポン
男女とも平均年齢80歳超える現状・・・
・「負担配分のバランス」がカギ
若者の負担を増やしていくにも限界がある。
ある程度の“給付抑制”並びに経済成長による“給与の上昇”が必要。
◇感想‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
┣・放送から約2ヵ月後「年金支給額を減らすな!」と訴訟活動が行われている。
著名人の若死にも目立ち、益々『年金』に対して不信が高まっていると思う。
「保険は損をする人/得をする人の割合が半々が理想」では丁半博打と一緒。
「それを言っちゃあ、お終いよ。」(苦笑)
┣・この問題は話が長くなるし、またちょくちょく取り上げられる話題でもあるので
感想は切り上げるが、気力・体力そして財力が衰える中で長生きしている
何割が幸せだと感じているのだろうか? ウチのマンション近くにも介護施設が
あるのだが、補助無しでは歩行困難になってまで、このコンクリートな森で
生き続けたいとは私は思わない。介護士は優しい言葉を掛けてはいたけれども
傍目心がこもっているようには見えなかった。他人で、しかもロクに喋ることが
できない老人が相手(しかも爺)では無理ないことだとも思う。
┗・ニホンミツバチの巣箱は木、ニホンジンの家はコンクリートという違いだけかも
しれませんね。団地の発想って巣箱なのかも?
ニホンジンは戦後、アメリカさんのために働いてきました。そしてこれからも
働き続けると、先日安倍総理はアメリカまで行ってスピーチしてきたとさ。(苦)